今日29日は今年の仕事納めでした。
今年の仕事を振り返ってみて、個人的に大きかったことは2つ。
その1、科内一緒に働くドクターが変わったこと
新しいドクターが来てくれたのですが、
私より10歳近く歳下、
よく気がつくナイスな人でした。
着任してくれて本当によかった!
そして私が思うナイスガイな男性医師って、学生時代の彼女とそのまま結婚してるパターンが実に多いのですが、彼もまさしくそう。
優良物件は早いうちにしっかりホールドされる、という普遍の法則を実感してます。
その2、新型コロナ!!
なんといっても医療職の現場を直撃した新型コロナウイルス問題。
コロナで業務や職場の雰囲気に変化が生じました。
春先のコロナ第一波では、受診控えが顕著で普段の業務が一気に減りました。
その後は受診数は戻ってきましたが、やはり入院・手術を敬遠する方はまだ多いです。
私の病院では、侵襲的な検査や手術の場合に事前PCRが必須となり、一手間かかるようになりました(ほとんどの総合病院はこうなっていると思いますが)。
実際発熱など無症状で、手術するために念のため行ったPCRで新型コロナ陽性が出る方もいました。
当然、手術は延期。
感染リスクの高い業務を行っている職員の不満、退職もあったり、ボーナス支給額も減ったりと、雰囲気が悪くなったのも事実。
幸い当院はクラスター発生は起きてないけれど、いつ起きてもおかしくない状況で、緊張感は続いています。
現場からは、ともかく早く(2021年中には)終息して欲しい!の一言に尽きます。