うちの娘は早生まれなので、早生まれが学力的にも運動能力的にも不利、という話に敏感になっています。
公立保育園にいた時、娘の成長は同学年の子と比べると遅い感じはせず、ただ小学校受験という特殊な場では他のお子さんよりも幼かったです。
今小学校生活を送る中では、幼さが目立っているとは感じず、もう生まれ月よりも個人差かな…と思っていたのですが。
早生まれ不利は大人になってもある?!
早生まれの差は、小学校に入学するくらいにはほとんど目立たなくなる、と俗に言われています。
しかしこちらの東京大学大学院の山口慎太郎教授(労働経済学)の発表した論文によると「生まれ月による不利は、大人になっても存在する」そうです。
記事にも挙げられていますが、大人は早生まれの子が追い付くように「認知能力の向上」=学力の向上のために塾などで補うようにします。
しかし「非認知力の向上」については多くの親はノーケアで、その非認知力の差が成長しても埋まりにくく、結果として高校、大学、就職にも不利な影響を及ぼしているのでは?という考察をされています。
非認知力を上げる
非認知力はこうすれば確実に上がる、という速効性のある方法は分かっていないのですが、記事での指摘通り、芸術やスポーツ活動は非認知能力の向上に関わっていると考えられています。
目先のこと(学力)だけにとらわれずに、非認知能力を上げるような時間の使い方を親が意識して用意しておかねばと思いました。
↓非認知能力について知るには、こちらの本も参考になりました。Kindle Unlimited(読み放題)にも入っています。
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早生まれ児について、佐藤ママと高田真由子さんの見解
上記ネット記事に、お二人の経験者が「早生まれ児」を育てたお考えが、関連記事として挙がっていたのでご紹介します。
ポイントとしては「本人のよいところをみる」「よく観察して無理をさせない」というところだと思いました。