そういえばの話ですが、娘の身長について。
低い?と気付いたのは4年生くらい
月齢的に見るとほぼ平均な身長だった娘が、平均値より低い身長になり始めたのは小学3〜4年生の時。
一時的なもの?と思って様子を見ていましたが、小4も小5も年間4cm程度の伸びで、平均値には届かない。
記憶している私自身が小4だったときの身長よりも低いのです。
そもそも体重も少ない。少食で、小5になっても外食はお子様ランチの量で満足している。
同学年女子は思春期到来前で一気に背が伸びる子も多い中、大丈夫なのか?と不安が湧いてきました。
そんなわけで小5→小6のタイミング(11歳0か月)で、小児内分泌専門医の発育外来を受診しました。
成長の薬を処方する自由診療クリニックが最近の都心では雨後の筍のように増えていて、決して専門医でもないドクターが美容医療の片手間でやっているのを見ると節操ないなと思います。
私はそういう所は遠慮したいので、小児内分泌専門医のところに行きました。
ちなみに製薬会社ファイザーが「成長相談室」というサイトを作っているので、私と同じようなご心配がある方に役立つと思います。都道府県別の病医院検索もできるようになっていますよ↓
小6はじめ(11歳1ヶ月) 発育専門外来の検査、結果は・・・
初診時点で、月齢からすると−1.25SDくらいの身長と体重で、病的低身長とされる−2SDではありません。
血液検査、ホルモン検査、レントゲンで手の骨を見る検査などを行い、下った診断は、
「骨年齢は実年齢−1.5歳、ホルモン的にも身体所見的にも全く思春期が来ていない、発達が遅いタイプ」と。
確かにー!
−1.5歳にすごく納得しました。
というのも早生まれということもあり、見た目は1学年下どころか、2学年下に混ざっていても違和感ないのです。学校の運動会でも、うちの子に似た体格の子達が出てるなーという競技は2学年下だったんですよね。
とりあえず体の内部(骨的にも、ホルモン的も)としては、伸びる時期が過ぎたのではなく、まだこれから先だと分かってホッとしました。
当たり前だけど、成長時期は人それぞれ
ごくごく当たり前のことですが、成長する時期って人によってまちまち。
身長は目に見えて個人差が分かるから「まちまち」っぷりが分かりやすいけれど、学力だってきっとそう。
早熟タイプと晩熟タイプいます。
いうまでもなく中学受験で有利なのは頭脳が早熟なタイプ。だけど大学受験になると晩熟だった子達も成長しており、晩熟のディスアドバンテージはすっかり無くなっている。
ホルモン的に成長期ではない子の背を無理やり伸ばせないように、
本人の意思がない状態だったり、頭の中が成熟し始めてない時期に勉強を強要してもテストの点は上がらない。
そんなことを思った成長外来でした。
(その後も成長外来に行っていますが、その話はまた今度)