娘が通っている英語塾JPREP。10月初めの授業内で「実力テストを受けた」と娘が言っていました。
「ふーん」くらいにしか聞いていなかったのですが、それが英検協会がやっている「英検プレテスト」でした。
英検プレテストって何
「英検プレテスト」という言葉を目にし、私の頭の中では?マークが。聞いたことがなかったです。
英検協会のHPでみると以下のように書いてありました。
英検プレテストとは
リーディングとリスニングの2技能のみで、英検学習の成果を可視化できるテストです。受験後は受験者一人ひとりに成績表が返却され、そこに記載されている「英検プレテストCSEスコア」により実際の英検受験級の合否目安を把握することができます。生徒が目標を持って英検受験に臨むためにご活用いただけます。
受験会場
実用英語技能検定の準会場登録がお済みの「学習塾・英会話教室」でのみ実施が可能です。
https://eigojoho.eiken.or.jp/education/3343/
つまりJREP自体が登録されており、生徒にこの「英検プレテスト」を受けさせてくれたようです。
ちなみに500円かかるようですが、娘の場合は追加料金の請求はなかったので、通常授業料内から支出だったみたい。
このプレテストですが英検協会側のメリットとしては、試行段階の新しい問題形式などを実際の10代に受けさせ難易度データを取得する、という面があるようです。
結果がしっかり返却され、実力分析もついてきます
テスト自体は10月初めに受け、結果は11月初めに戻ってきました。
英検協会によると、以下のような説明です。
個人成績表には、英検プレテスト CSEスコアに加えて、英検級レベル判定を表示します。これにより、英語力を的確に把握することができるだけでなく、英検受験級を決定する際の目安にもなります。
https://eigojoho.eiken.or.jp/education/3343/
娘は英語塾の先生から「このプレテストで、次はどの級にチャレンジすべきかが判断できるよ」というメリットを強調されたそうです。
結果はこちら
娘のクラスは英検4~準2級が主対象の「タイプC」を受けました。娘によると塾の先生からは「これは2級までの実力が計れるものだ」と説明を受けたそう。
結果は「準2級プラス合格レベル」とのこと。CEFRの判定「A2」となっています。

ちなみに準2級プラスは新たに作られた級で「2級」と「準2級」の間に位置するものです。
まだ英検3級1次に合格し、2次試験はあと数日後ですが、過去問の感触ではまず大丈夫そうな状態の娘。「11月に3級が終わったら、次は3月にSCBTで準2ではなく、準2プラスを受けよう」と目標を定めたところでした。今回の結果から見ても背伸びではなく妥当な感じとなりそうです。
中学生、今後の英検取得ペースを考える
娘は周りのお友達の話や先輩をみて、「行きたい大学のレベル的には、高2までに準1級まで取っておく必要がある」というのは理解できている模様。
いとこ(大学生)から「2級なんて持っていても意味ない。準1ないと大学受験で英語は武器にはならない」と実体験を聞かされたのが、一番響いたみたいです。
娘の中1クラスメイトには既に準1持っている子もいます。小学生の時にはクラスメイトで小5-6で準1を取っている子もいました。
そんなわけで娘は「自分も早くそのレベルに近づきたい」という思いがあるようです。
ただ英語は学習時間が必要なものなので、急にレベルアップは無理です。今のところは、
・中1の3月に準2プラス
・中2の夏に2級
・中2終わり~中3前半で準1挑戦(1回で受からない可能性も)
というペースを考えています。うまくいくといいのですが。
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▼JPREPを主宰している斎藤淳先生の本。
英語学習を進める上でとても参考になりました。

@7se77ko