【英検】新しい級(6級、7級)ができる、必要性は?

英語

英検についてのニュースを目にしました。

2026年度第3回検定から、英検6級と7級が始まる

5級よりもさらに易しい級として「6級」「7級」ができるそうです↓

公式ニュースリリースを読む限り、小学校での義務教育英語レベルに合わせた形のようです。

必要性あるの?という疑問

正直5級より易しい英検をあえて取るメリットって何でしょう?

幼児期から英語をしっかり取り組んでいるご家庭の場合、テストの形式やマークシートさえ理解できれば小1くらいで5~4級クリアできます。

この早期英語勢はわざわざ未就学児で6級や7級は受けない気がします。6級、7級以上の実力はあっても、英検のようなマーク形式は本人に運筆力がないため困難だと思います。

英語ガチ勢ではない小学生のご家庭の場合、小学校中~高学年で5級や4級が十分可能。
中学受験をしない子であれば高校受験に備えて、5級からステップアップして、3級~準2級を6年生までに取る形だと思います。

6級や7級をわざわざ受ける層がいまいちイメージできません。

検定料だってかかるのに、どうせ検定料を払うなら実力を蓄えてもっと上の級からで良いのでは?と思ってしまいます。

英検ジュニアと6級・7級との関係性も気になる

5級よりも優しい試験としては、今まで「英検ジュニア」というものがありました。ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階制で、リスニング問題のみです。

うちの子は通っていた民間学童の英語プログラムで受験ができたので3つとも受けています。5級より易しい前段階として機能していたと思います。↓我が家の記録はこちら

・英検ジュニア(ブロンズ)体験談・小2
・英検ジュニア(シルバー)体験談・小2
・英検ジュニア(ゴールド)体験談・小3

6級、7級ができることが、英検ジュニアに変化を及ぼすのか気になります。

もしかして英検ジュニアはなくなってしまうのか、縮小させるつもりなのかな?と思っています。


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