先日、2025年度第2回開催(9~10月)の英検で中1の娘が3級1次を受けてきました(S-CBTではなく、従来式です)。
4級を飛ばして3級を受けた理由
娘は小6の2月に中学受験が終わってから英語学習を再開しています。(再開といっても、英検Jrを経て小4で5級取ったレベルからです。)
4月からは中学校の英語の授業を真面目に受けて(容赦なく進んでいく)、鉄緑会英語をやっていたけど途中で英語塾JPREPに移って、という形。
3級を受けた一番のきっかっけは、JPREPの先生に7月に「そろそろ英検3級受けて」と言われたこと。
先生の言葉を娘から伝え聞いて、「3級?早くないかな?」と思いました。
けれど英検HPで公開されている過去問をざっと見て、日々娘がやっている英語の宿題のレベルを見て「4級は飛ばして3級で大丈夫そう」と私も思えたので、3級を申し込みました。
実際、9月の初めに3級過去問をやったら9割くらいとれていたので妥当なのかも。今どきの進学校+英語塾って、そのペースに乗れれば小学校卒業から半年で一気にここまで達するのですね。(娘が英語学習が好きで、コツコツが苦痛ではないという特性も影響しているとは思いますが。)
準会場を選んだ理由
今回も小4の時に5級を受けた、準会場(近所の英語塾、塾生として通ったことはない)に申し込んで受けました。
SーCBTに心惹かれるも、選ばなかったわけ
3級だとS-CBTに対応しているので、指定会場のPCを使って一気に1次2次を1回で受けることが可能。しかも都会だと毎週の土日に受験可能だったり、平日夜に受けることも可能だったり。
その日程の自由さ、1回で済むというメリットはかなり大きい!!
ただ中1の子の場合、PCで回答したり、Speakingを録音したりは、戸惑うかなーという心配があり、今回選べませんでした。
でも今回久しぶりの英検受験(従来式)で試験の要領は分かったので、次回以降はPC操作とSpeaking録音を練習させて、S-CBTを我が家は選択すると思います。
本会場ではなく、準会場にしたメリット① 価格のお安さ
今回選んだ準会場での試験、実は本会場やS-CBTよりもお値段がお安いんです。
例えば英検3級だと、それぞれの会場で価格差がしっかりとあります↓
準会場・・・5000円
本会場・・・6900円(準会場+1900円)
S-CBT・・・7800円(準会場+2800円)
会場を借りる価格の差なのかと思いますが、結構大きいですよね。
ちなみに準会場とS-CBTの価格差は級によって少し違うみたいです↓
準2級・・・・・準会場(6100円)とS-CBT(9100円)で価格差3000円とMAX
準2級プラス・・準会場(6400円)とS-CBT(9300円)で価格差2900円
2級・・・・・・準会場(6900円)とS-CBT(9700円)で価格差2800円
2級までをそれぞれ1回で合格すれば大きく気にならないかもしませんが、残念ながら不合格で複数回受ける必要がある場合はこの価格差が気になりますね。
本会場ではなく準会場にしたメリット② 1次試験は近所の会場を自分で選べる
本会場受験の場合、英検協会が試験会場を指定してくるので、自分では選べません。
10日前に受験票が届くときに場所が分かります。受験者の住所を見て協会が割り振るとのことで、受験生に選択権はありません。家からアクセスしやすい場所なら良いのですが、都会でも駅から遠い、複数回乗り換えが必要など行きにくい場所に割り当てられることはあるそうです。
一方の準会場だと、準会場となっている施設(多くは英語塾とか学校)に空きがあれば、自分で準会場に申し込めばOKです。自宅近く準会場を自分で選ぶことができます。
我が家の場合は、近所の英語塾が準会場で、塾生以外にも枠を少数開放してくれるのを知っていたので、その英語塾がHPで募集をかけたときにすぐ申し込みました。狙っている人は多い様で、HP上でチェックしていると毎回すぐに定員締め切りになっています。
ただし準会場で受けられるのは1次試験のみなので、2次試験は協会が指定した会場に行かねばなりません。
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↓対策に使ったもの