福島旅行では、ぜひ見てみたいと思っていた「五色沼」にも足を伸ばしました。
こちらは磐梯山の北側(裏磐梯)に位置します。
正式には「五色沼湖沼群」と言い、毘沙門沼をはじめとした30もの沼の総称です。
「五色」と付くのは沼の色が、場所や気候、時間などによって複雑な色合いを示す(五つの色)から付いたものだそうです。
向かったのが正午ごろ、しかも秋の紅葉シーズンだったので、山道は駐車場待ちで車は渋滞していました。
車のナンバーを見ると、会津、福島などの県内ナンバーが殆どで、水戸や宇都宮といった近県がわずか、都内はほぼ見かけませんでした。
何とか車を停めて、一番大きな沼である「毘沙門沼」を散策しました。
色の違いはPH由来だそうですが、青、緑、紺、灰色など、少し歩くとどんどん色が変わっていく様は、まさに自然の神秘です。
木々の紅葉と相まってとても美しい色彩を織りなしていました。
沼群を全て散策しようと思えば数十キロになるそうですが、我が家は時間の都合もあり2キロくらいの散策と手漕ぎボート周遊にしました。
この五色沼は、明治時代に磐梯山が噴火した際にできたものだそうです。
花子は野口英世記念館で買った漫画で、明治時代に磐梯山は噴火してる!と知っていて、やはり学習漫画は侮れないと思いました。
五色沼についても、「ブラタモリ」で取り上げられていました↓
実は今回の福島旅行は、奇しくも夫の小学校修学旅行ルートを辿る形になりました。
毎回 家族旅行は私の独断と偏見で(!!)計画・手配をしているのですが、まさか夫の修学旅行コースと丸かぶりなんて、驚いてしまいました。
夫も35年ぶりに旅行し直すなんて!と言いながら、当時の記憶を手繰り寄せつつ楽しんでくれました。