【社会】16~18歳扶養控除廃止で実質増税の話

子育てをめぐるあれこれ

「子育て罰」という罰がさらに厳しくなっているような昨今の動き。

16~18歳の扶養控除の廃止が検討されている

ニュースでも取り上げられていますが、16~18歳の扶養控除が廃止される動きが出ています。

その分、児童手当を支給するという話ですがその支給額はわずか1万円/月。

税控除がなくなる分、住民税や所得税は増えてしまい、児童手当1万円/月よりも増税分の方が多くなるというからくり。

詳しくはこちら↓

年収850万円以上の家庭では実質的な増税となるという試算だそう。

都市部だと、とくに自分で住宅ローンを組んでるような普通のサラリーマンだと、年収850万は決して豊かではないのです。

子育て罰再び

自分で稼ぐことができない子どもを育ているのに、さらに税負担を重くするのは愚策でしょう。

これでは2人目、3人目を産みたくても産めない人がどんどん増えるでしょね。

そもそも子供を持つことを諦める人も、いまより増えるでしょう。

こちらの末富先生の仰る通り↓

こんなふうに増税で締め付けられる現状や、子育て世帯をないがしろにするシルバー政治を見ると、
我が家は、悲しいけれど子どもが1人だけでよかったとつくづく感じます。

少子化をさらに加速したい!と思っているとしか言いようがないですね。

そして収入を上げても税負担が高く、その上所得制限で自分の子には一切給付金がないなんて、ひどい話だなと思います。


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