都立高校入試で男女によって最低合格点数に差があることについて、記事が上がっていました。
都立高校に限らず、東京の共学校では男女別定員が決まっていて、女子の方がより高得点でないと入学できないのです。
この不公平な事実を私が初めて知ったのは、こちらの本を読んだときでした。
↓読んだ時の感想
私大医学部入試でもそうですが、女子であるだけでより高い得点でないと同じ土俵に上がらせてもらえないのは理不尽ですね。
幸いにも私は田舎の公立高校→国立大医学部だったので、そんな歪んだ男女選抜をくぐらずに済んできたパターン。
田舎でしたけど、幸いにも周囲の大人は「女に学は不要」という考えもなく、公立高校に男女別定員という不条理もなく。
そのためお恥ずかしながら、公立高校で女子の方がより高い点数が要求されるなんて全く知りませんでした。
でも都内では、もしくは私大医学部入試では、女性であるがゆえに辛酸をなめさせられた方が長い期間にわたって多数いるはずです。
少なくとも都立という公的な立場である以上、男女によって合格最低点が異なり男子のみ有利なのは是正してもらいたいです。