遠隔地への突然の転勤、って職種によっては当たり前かも知れませんが、ないに越したことはありませんよね。
職場のスタッフさんの旦那様に突然の転勤
結婚した途端、内勤の研究職から、外勤の営業職に配置転換。
二人目産まれたら、300キロ離れた場所に転勤。
だそうで。
会社を辞めないだろうと足元見られて、配置転換も転勤も辞令が下るのが常だそう。
妻としては、自分も長く続けてきた仕事があるし、子供の保育園の問題もあり、いきなり2週間後から〇〇県へと言われても無理。
そのため旦那様は単身赴任へ。
そして何年か経てば東京戻れるというものはではなく、このまま単身赴任で他県に行く可能性もあると。
えーーー。
結局実のご両親(まだ若い)が近くなので、助けてもらいつつワンオペすることにしたそうです。
医者も転勤ありだけど
医者も大学医局人事に乗っていると、教授命令で突然遠隔地に赴任ということがあります。
この人事が嫌で、開業に踏み切る人もいるくらい。
私は幸い15年くらい前に医局人事を外れることに成功して(←詳細は長くなるので割愛)、その後はその時々の先輩のご紹介で移動してきました。
が、医局人事を外れるということは、ある程度「自己責任」となるので、キャラによって向き不向きありますね。
何度も転校してきたわが夫
うちの夫は転勤族の子供で、産まれてから中学生までに5都道府県を移動しています。
(お兄さんは高校生になっても1回転勤・転校させられていて<←かなり酷い話>、流石に高校生の転校は大変すぎて、以降はお父さんの単身赴任となったそうです。なぜ子が高校生になっても帯同にこだわったのか私には理解不能ですが。)
専業主婦だったお母さんの苦労は、語り尽くせぬくらい。
よく帯同したな、というエピソードも満載で、私は専業主婦だったとしてもそこまでできないな、と常々思っています。
先天的なのか、後天的なのかは分かりませんが、夫は新しいものことに順応するのがとても苦手なタイプ。
転校するたびに大変なストレスだったようです。
もちろん自分の子どもに転校などさせたくない、と考えてるそうです。
コロナを機に転勤制度も変わる?!
新型コロナウイルスの流行によって、多くの職種で働き方改革が一気に進みました。
在宅勤務は認められやすくなり、会議もなるべくWEB、印鑑承認の簡略化。
合理性はないけど形骸化した習慣が、どんどん合理的な方向へと変えられています。
そんななか、やはり転勤についても同様の動き↓
明確な理由もないのに転勤させられ、家族共々運命を変えられるのは、やはりおかしいですよね。
理不尽で非合理的なことが駆逐され、働き方がどんどん合理的になること切に望みます。