小5女子がただいま絶賛ハマり中のアニメ「推しの子」と主題歌「アイドル」。
上のサムネイルは近所の自動販売機で推しの子コラボのイラストがあって、花子さんが目ざとく「有馬かなちゃんだ!」と見つけたもの。
ダイドードリンコの推しの子キャンペーンです↓
私は全然気づきませんでしたが、同じ場所にいても花子には目に映る風景が違うんですね。
推しの子にハマったきっかけは・・・
「バレエ教室のお姉さんたち(中学生)が<推しの子>が面白いって言ってる。バレエの休憩中に<推しの子>の漫画読んでる」と花子さんが言い始めたのはこの3,4月のことでした。
「推しの子?なにそれ?」と思っていたのですが、Amazon Prime videoにちょうど入っていたので、花子さんと一緒に観始めました。
漫画は2020年4月からヤングジャンプで連載スタートで、アニメ化はTOKYO MXで2023年4月からだったそう。
お話としては、えー!!という最初の転生展開でしたが、芸能界の闇に迫りつつお話は進んでいきます。
ネットを使った売れる戦略や炎上、恋愛リアリティーショーの問題点(各国で自殺者が出ている、日本でも)など、今どきな事情も多数盛り込まれています。
若い子がはまるのは納得。
主題歌がYOASOBIで秀逸
そして何と言っても主題歌。
YOASOBIの「アイドル」なんですけど、かなりインパクトのある曲でこの作品にピッタリ。
YOASOBIのことも数年前に花子さんが学校経由ではまって(給食の時間にクラスで流行りの曲を流していたらしい)、そこから私も知るという形。
もはや世間でいう流行り物は私のセンサーにはまるで引っかからず、一方で感度良くキャッチし私に教えてくれるのは花子さんになっています。
こういう状態が続き、なんというか、老いを感じますね。
英語版「アイドル」の歌詞も面白い
この「アイドル」の曲は英語版にもなっていて、同じく幾田りらさんが歌っています↓
その歌詞がなかなかよく練られています。
↓日本語、英語どちらも話せる3人が分析した、こちらのYoutube 動画が面白い。
上の動画で、英語verでの色々な仕掛けが解説されています。
例えば、日本語verのダメダメは、英語verでは Dammit, Dammit (くそっという下品な言葉) にしてあり聞くとあたかも日本語のダメダメになっているところとか。
I`m in love with you と I love you の使い分けとか。
韻の踏み方とか。
花子さんもこの解説にかなり面白がっていたので、英語を少し勉強しているお子さんなら楽しめると思いますよ。