少し前に、娘(小5)が「ニッポンの総理大臣」という本にはまっているということを書きましたが↓
引き続き近現代史というところで、こちらの漫画にはまっております。
「角栄に花束を」
今年1月に旧田中角栄邸(現在は田中真紀子さんご夫婦のお宅)が焼失してしまったことは記憶に新しいと思います。↓
旧田中角栄元首相邸が全焼 真紀子氏「建物内で線香あげた」 | NHK
【NHK】8日午後、東京・文京区にある田中角栄元総理大臣の自宅だった建物が全焼した火事は出火から6時間余りがたった午後10時前に消…
ちょうどそのころ、サピックスの歴史は昭和初期~戦後だったので、娘は「田中角栄」のキーワードに反応していました。
サピの教室内でも結構話題になっていたそうです。やっぱりみんなちゃんとニュースを見たり/読んだりしてますね。
「田中角栄って一体どんな人だったの?」という娘の質問に端的に答えるのは難しくて。
そのため、Amazonレビューで評判の良かったこちらの漫画「角栄に花束を」購入↓
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私も読んでいましたが面白い。
角栄が政治家になる前のこと、特に抜群の「行動力」と「人たらし」能力があったことを、この漫画で初めて知りました。
娘もすっかりはまって、次々と興味深く読んでいます。
昭和の時代背景も分かるようになっていますし、各界の大物も多数出てきて相関関係や勢力図も分かりやすいです。
娘、真紀子さんの結婚式での角栄スピーチも秀逸
漫画とは離れますが、角栄氏が娘の真紀子さんの結婚式でスピーチした内容がとても素晴らしいと聞いて、今回読んでみました。
↓こちら。
一見自由奔放に見える一人娘を、大切に、大切に育ててきた、ただの親としての角栄。
情に厚い角栄の像がよく浮かび上がっていると思います。
娘にも読んでもらいました。
あの角栄が言葉を続けることができず絶句してしまったという「親心」が理解できたでしょうか・・・