小4、学校の学習内容も難しくなっていっています。
期末テスト
花子の通う学校は、単元ごとのテストではなく、期末ごとに「どーん」とテストがあります。
一般的な中学・高校のような感じです。
3年生のときテストで聞かれる内容が1段階ギアが上がったような感じでした。
そして今回4年生でさらにアクセルが踏まれている。
先生オリジナルのテストって対策が難しい
花子の学校、基本的にテストは先生たちが自ら作られたオリジナルです。
しかも過去問が流通しないように、問題用紙は回収されます。
採点後の解答用紙は、科目によって方針はバラバラで、家庭に持ち帰ることができる科目もあります。
しかし一旦子供に返却し、先生が模範解答を解説するものの、時間内に再度回収されるパターンもあります。
なのでどんな問題だったか、何が問われたか、どう答えれば正解だったのかは、子ども本人がしっかり把握しないといけない。
もともと教科書をほとんど使わない授業なため、なかなか対策が難しいです。
順位を出す、出さない、という問題
私立の中高一貫校であっても、学内の中間テスト・期末テストの順位を発表しないところもあるそうですね。
(偏差値的には上位の伝統女子校でそういうお話を聞きます。)
花子の小学校も、順位が発表されるということはないです。
平均点と最高点については、科目によっては開示されており、専科の先生の方針次第です。
科目によっては満点なんて取りようもない難しいテスト。
一体何割取れればよかったのか、途方に暮れることもあります。
親が伴走はいつまで?
テストに関して、子ども自身がきちんと情報収集できる場合はよいけれど、キャラ的に難しい場合もあります。
花子は割と把握しているタイプ。
(時々びっくりする抜けはあり、夫も私も、かなり驚かされることがあるのですが…)
なのでクラスメイトお母様から、質問のラインが来ることもあります。
クラスメイトに情報を渡さないご家庭もあるそう。
私はそんなふうに出し惜しみしても意味がないと思うので、花子に聞いて返信するようにしています。
高学年になってくると、「周りがライバルだという思いが親の方に出てくる」いう話を低学年のとき担任の先生からお聞きしました。
まさにそういう状況になりつつあるのかな。
そして情報収集に走っているお母さまは、上の学年へとネットワークを伸ばして、色んなことを把握しています。
けれど全てにおいて親が伴走し、情報収集してお膳立てするわけにもいかない。
やはり本人がしっかりすることが一番確実なんだなと痛感させられます。