新緑まぶしい季節になりました。
そんな清々しい季節の変化とは裏腹に、4/25から4都府県に出ていますが、みなさま生活面での変化はいかがでしょうか?
遠足に行けたけど、もう行けない
娘の学年では、緊急事態宣言の前の週が春の遠足だったので、遠足に行くことができました。
花子にとっては久々の遠足で、いろんな自然体験ができて楽しかったようです。
しかし翌週(緊急事態宣言中)に遠足が予定されていた他の学年は遠足が中止になったそうです。
緊急事態宣言がいつ終わるのか分からないため、春に予定されていた遠足・宿泊行事や運動会はできないですね。
こういった子供が成長できる行事が今年も開催できないのは、本当に残念です。
演劇でも1日違いで天地の差
子役も多数出ることミュージカル「アニー」。
24日が初日だったため、初日は公演できたそうですが翌日から休演となったそう。
スタッフ全員準備してきたのに、たった1日だけしか上演できなかったのは無情。
24日に出演できた方はそれでもよかったのかもしれませんが、25日にキャスティングされていたお子さんは結局日の目を見なかったわけで。
もちろん翌年に再挑戦もありですが、例えば「10歳」という年齢で体験できる機会はもう巡ってこないわけです。
日にちの区切りによって明暗が分かれてしまっていますね。
「5/11までずっと仕事が休みだから」というお父さん
日曜日に近所の公園に行ったとき、5歳くらいお子さんとお父さんがちょうどいたのですが、
お子さんが「パパとまた明日公園で遊びたい!!」と言っていました。
あー、明日は月曜だからお父さん無理だよね・・・と内心思って会話を聴いたいたのですが、
お父さんが「いいよ。パパお仕事が5/11まで休みだから。」と。
心なしか力なく答えている場面に遭遇してしまいました。
そうか、緊急事態宣言によって仕事を完全に奪われてしまう人もいる、という現実に直面しました。
ついつい医療者目線で「緊急事態宣言は必要、医療に協力してほしい」と思ってしまうのですが、立場によっては緊急事態宣言に反対する人がいるのもある程度は理解できます。
子どもの経験を奪ったり、大人の仕事や収入を奪ったり、本当に新型コロナは罪深いです。