前回のお話の続きです。
矯正専門クリニックにて、初回無料相談
移動しようと決めた近所の歯科矯正専門のクリニック。
昨年10月に予約を取りました。初回は無料相談とのことで、そのクリニックの方針や値段設定の説明がありました。
花子の歯も見てもらって、今までの経過を聞かれるなどしました。
ドクターの話す内容、助手さんたちの雰囲気、来ている患者さんの層、いずれも大丈夫そうだなと思ったので、次回検査予約をとりました。
2回目の受診では自費で検査一式
11月に2回目の受診。
この回は一通り検査ということでしたので、1時間くらいかけてレントゲンをあれこれ撮ったり、歯形を作ったり。
ここからは全て自費診療。検査代だけで4万円です。
検査結果をもとに「やるとしたら、こういう矯正になります」という説明をドクターから受け、納得できるようでしたら次回予約をとのこと。
納得はできたので、ここでお世話になって矯正を進めようと決めました。
第一期治療費用40万円支払う
相場はリサーチ済みなので驚きませんでしたが、でもお高くて!! 第一期治療は40万円です。
前通っていたところは第一期で30万円だったので10万の違い。
でもお友達に聞くと近所の他院で最初から100万円(おそらく第一期、第二期込だと思うのですが)と言われた人もいました。
自費診療、こういうところが嫌ですよね。
でも23区内だと第一期、第二期合わせて90万円前後が相場のようです。
そのクリニックでは支払い方は自由だそうで、現金でもクレジットカードでもOK。一括でも分割でもOK。分割の場合は12回か20回が選べるそう。
私は2020年の確定申告の医療費控除に入れたかったので一括にしました。
年を跨ぐより、1年に集中させたほうが控除される額が大きくなるためです。僅かばかりの節税です。
一期治療、二期治療の違い
そもそも第一期、第二期ってなんぞや?だと思いますが。
第一期は、大体は小学生の間で、乳歯と永久歯が混在するときにできる治療です。永久歯の生え揃うスピードで人によって差があるため高学年になると一期治療適応外になる子もいます。
第二期は、中学生から成人で、永久歯のみになった時期にできる治療です。
第一期だけで矯正を完了できる人もいるけど、第二期治療が必要で追加費用がさらにかかるケースもあります。
そのクリニックは第一期から継続する場合の第二期は40万円。
第二期から新規スタートの場合は、75万円~95万円(難易度による)だそう。やはり結構な金額です。
人によっては第二期からスタートさせる人もいるけれど、顎の成長を利用し歯が綺麗に生えるスペースを確保するという意味では第一期から始めるメリットは十分ある。
花子さんの場合は、今のところ反対咬合のみで、今生えている永久歯の並びはガタガタにはなっていないです。
第一期だけで終われたら経済的にはとても助かるなー、一期だけで終わって欲しいと願いつつ、40万円お支払いしました。
上記のまとまった金額の他、毎回の診察代は別途5000円かかります。(ちなみに以前のところは毎回3000円でした。1回8000円程度に設定しているところもあります。)
作っていただいた装置
そんなわけで3回目の受診(12月)で、花子用装置を作っていただき受け取りました。
寝る時やTVを見る時につければいい、取り外しのできる装置です↓ 口の中、上あご側に付けます。
花子が自分で取り外してます。痛みは全くないそう。
1ヶ月つけると明らかに上の前歯が前に出てきていてビックリ。
そして年が明けて4回目の受診(1月)では、歯の様子を再チェックし、微調整した新しい装置と入れ替えになりました。
しばらくは月1受診で随時微調整した装置に変えていくそうです。軌道に乗れば3か月に1回受診、半年に1回受診になるそうです。
まだ始まったばかりですが、上手くいくことを祈りつつフォローします。
にしても、子育ては色々とお金がかかりますね・・・。
矯正しなくても綺麗な歯並びのお子さんが羨ましいです。
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