素直にアドバイスを聞いてくれない娘
もともと娘は自我が強いタイプ。
年齢が上がるにつれて私のアドバイスをすんなり聞いてくれません。
「素直に聞けない子は何をやっても伸びないよ」と大人げなく花子に言い放ってしまう私。
そんなことを言っても「ふーん」という感じで響かずmy wayを貫く花子。
もうすぐ9歳の壁とか10歳の壁とか言われる年齢も近づいてきているし、幼児のメンタルのままではないということは私としても理解しているつもりですが、ちょっとその態度どうなのよと。
学校や習い事で大丈夫なのかな…という気持ちも心をかすめていますが、学校の個人面談では「何も問題がない」と言われるのです。
素直って大事
そんな中、花子がお世話になっている習い事の先生のSNSで・・・
「素直って大事」と題された投稿。
そこにはレッスン風景が上げられていて、花子の後ろ姿の写真。
「この子は注意した点を素直に聞いてくれ、次回レッスンまでに直してきてくれます。素直であることが素晴らしい」
と花子のことを誉めてあるではないですか!
夫に見せたところ「え?花子が?」「人、間違いってじゃないよね」と。
私と全く同じ感想でした。
先生の前では素直??
どうやら先生の前では素直なようで、親にだけ(とりわけ私に)反抗的になっている模様。
私も小学生のころ年齢が上がるにつれ、親に何か教わるのがだんたん嫌になっていました。
特に母にとやかく言われるのが嫌でした。
だから花子の言動に昔の私を重ね、気持ちは理解できるんですけど。
本格的な反抗期はまだ先だと思うのですが、今からこんな感じだと本格的な反抗期が思いやられます。
自分自身の反抗期に懺悔
私、小6前後で母のこと全否定したい時期がありまして、今振り返っても我ながら酷かったのです。
母と一緒に行った旅行先で、偶然居合わせた年配男性に「お母さんにそんなこと言うもんじゃない」と窘められた一コマが脳裏に焼き付いていています。
その時「なんで私はこんなに母のこと批判的に言うのだろう」と我に返って、言いすぎてると自覚したのでした。
花子もそんな風になりそうな片鱗が、チラチラどころじゃなくガッツリ全開で見えてきます。
歴史は繰り返される・・・
とりあえず外ではちゃんと先生のおっしゃることを聴いて頑張っているので、家の中ではある程度自分勝手でも仕方ないかと。
逆パターン(外で自分勝手、家では従順)よりは健全なのかなと自分で自分を慰めています。
↓佐々木先生のような成長を見守る育児をしたいのですが、なかなか難しいですね。