先日のSAPIX新5年、2月復習テストで我が家に起こっていたこと。
本人に学習を任せていたはずが…
最近は、その日の夕方(=花子が家に一人でいる時間)の学習は、やるべきタスクを私が書き上げていました。
算数以外は、丸付けも本人、やったかやらなかったかの確認を私が厳密にしないことが増えていました。
というのも花子さんは最近きっちりやっていたため、任せて大丈夫かなーと思っていたのです。
一応「やったの?分からないところなかった?」ということは毎日帰宅後に尋ねてはいたのです。
でも「大丈夫だった」という返答なので安心していたのです。
なんとやっていなかったことが発覚!
そして迎えた2月復習テスト。
自己採点をやってみたら、理科・社会が今までになく悪い得点!
ええ?どうして? 普通にやっていればいつも通り〇割は取れる内容でしょう?!
「もしかして」と思って花子用iPadのスクリーンタイムを見てみると・・・
案の上、帰宅後はずっとiPadを使い続けておりました。
どうやら学習はしていなかった模様。
詳しく見ると、ずっと使い続けていたアプリは「NHK for school」でした。
たしかに学習系アプリではあるけれど、そこにある動画を漫然と何時間も見続けていたようです。
花子に問うたところ「実はサピの学習していなかったけど、やったと言った」と認めました。
ショックです
学習ノルマを「やった」と嘘をつき続けていたことは、大ショックでした。
花子さんはわりと真面目にコツコツやるタイプ、点数での競争心もあるタイプだったので、信頼して4年の後半から少しずつ本人に任せる部分を増やしたところこの結果。
テスト勉強をやらないままテストを受けてたなんて。
特に今回は範囲のあるテストだったので、理社はやっておかなければ点数が低くなるのは当たり前。
その自覚がなかったこと、学習への見込みがとても甘いことにショックを受けました。
お友達の「勉強していない」を真に受けている
そういえば少し前にお友達から「ほとんどテスト勉強していないけどアルファにいるよ」という話を聞いたと言っていた花子さん。
私は「へー」としか返事をしなかったのですが。
花子さんは、どうやらのその言葉を真に受けていたようです。
そのお子さんは本当に物覚えがよいのかもしれないし、「勉強してない」のレベルがちがうのかもしれない。
大人だったら「そういう人もいるのね」と聞き流す話ですが、9歳はそうでもなかった模様。
もう少し管理する体制に
最近は成績が緩やかに上向いていたので、本人も(親も)慢心があったのだと思います。
そんなわけでiPadはパスコードを変更し、花子さん一人では開けないようにしました。
そして1日の学習をノート上でチェックすることとしました。
(答えを丸写しされたらこれも意味がなくなるのですが。)
学習の自立を促すのは必要ですが、もう少し監視しつつ、もう少し緩やかに手を放そうと思います。
勉強は何のため?
花子さんには「勉強って誰のためにやっているの?」と尋ねました。
「自分のため」と即答しましたが、どのくらい本心かは分かりません。
9歳だし楽な方に逃げるのは致し方がないことかもしれません。
にしてもこのタイミングで「復習テスト(クラス昇降にかかわらない)」があって本当に良かった。
テストがなかったら、学習していないこともに気づけなかったと思います。
こういうところ、外で働いている親には難しい問題ですね。