ソファダイニングを検討したけれどけれどデメリットが多そうという話(↓)の続きです。
工夫すればデメリットをある程度解決できるのではないか?
と色々考えた上で導入に踏み切ったことについて書いてみます。
デメリットに対する解決策を考えてみた
デメリットが本当にデメリットなのか?工夫次第で改善しうることなのか、考えたり調べたりしました。
前回記事で挙げたデメリットは以下の6つです。
【その1】食事と寛ぎのメリハリがつかない
【その2】食事しやすい椅子・テーブルの高さと、寛ぎに向く高さが異なる。
【その3】小さい子がいる場合、ソファの高さを子ども用に合わせることが困難。
【その4】ソファダイニングセットとして売ってあるソファの多くは座面が狭く、横になったり寛いだりするのに不向き。
【その5】ソファの形状次第では人の出入りがしにくい。
【その6】食事によってソファが汚れやすい。
【その1】食事とくつろぎのメリハリがつかない、への解決策
我が家3人家族と少人数なので食事する人と寛ぐ人が混在しても、さして気にならないかなと。
これは家族特にお子さんが多かったら問題かもしれません。
【その2〜5】高さやサイズの問題への解決策
これはソファやテーブルの選び方で解決できそうだと分かりました。
ただし幼いお子さんがいらしたら解決できないと思いますが、うちは130cm位の子なので対応可能と判断しました。
(1)ソファの座面は広くする
まずソファは、寝転んでも大丈夫な座面が広いタイプにしたほうが「くつろぐ」という目的ではよさそう。
そのためソファ座面が狭くないというのは必須条件でした。
購入したフランネルソファさんのマロンでは座面の奥行72cmで、成人男性が深く腰掛けても、寝転んでも大丈夫な奥行でした↓
(2)座面はやや硬めのものを選ぶ
ソファの硬さは、食事のするときに沈み込むのを避けたいと思うと、やや硬めが良いと考えました。
(3)テーブルは高さが簡単に変えられるタイプにする
椅子とテーブルの高さの黄金比は、食事をするならテーブルは座面+27〜30cmくらいが妥当だそう。
一方、寛ぎという面も重視したソファダイニング用テーブルは座面+20〜23cmが多いそう。
今回我が家が購入したソファの座面高は40cm。
しかしソファは座れば少し沈むこと、娘と夫とでは身長差が50cm近くあることから、一体誰のどの高さに合わせるのがベストが分からず。
そのため最初からテーブルの高さを決めつけるのではなく、いくらでも微調整が効く【昇降式テーブル】を合わせた方が良いと考えました。
(テーブルは購入したものは既に廃盤ですが、こちらが似ています↓)
実際にソファと一緒に使いつつ調整を繰り返しました。
現状、座面+24cm (つまり高さ64cm)であれば、家族3人とも苦痛がないことが分かりました。
(4)人の出入りのしやすさは、肘掛けと机の脚次第
人が出入りすることを考えると、ソファは肘掛けなし、テーブルは1本足タイプがベストだと結論付けました。
肘掛けがあると横からの出入りがしにくい。
またテーブル足が4本だとやはり出入りがしにくい。
ファミレスやカフェなどソファタイプのところでは、テーブル脚が1つです↓
それは出入りのしやすさのためなんだ、と気づきました。
【その6】ソファの汚れへの解決策
これは洗えるカバーリングタイプのソファにすれば解決できると考えました。
ただしお子さんが幼くて毎食毎食こぼす年齢だと、いくらカバーリング仕様でも対応が難しいと思います。
悩んだけどダイニングソファにして良かった!
以上のように、我が家ではデメリットも対策可能だと判断しました。
そんなわけでサイズや高さ、カバーリング仕様を吟味してソファダイニングを採用してみました。
購入したソファは、以前書いたようにFLANNEL SOFA(フランネルソファ)さんのMAROON(マロン)↓
テーブルは高さ調整が可能な、昇降式の1本脚テーブルにしました↓ (購入品廃盤につき類似品です)
テーブルはサイズ感が不安で、失敗しても大丈夫なように白のお安めのものを選びました。
使ってみてサイズや高さのベストは分かって来たので、こちらはいずれオーク材の良質なものに買い替えたいな…
吟味したためか、心配していたデメリットは今のところ全く感じません。
むしろ省スペースであること、食事と寛ぎが連続できることのメリットの方がかなり大きいです。
家族の反応も良好
気になる家族の反応はというと、
娘は…「ダイニングソファになってすごく良かった、新居で1番いい買い物はソファダイニング!」と言います。
夫は…「いいんじゃない」くらいしか言ってくれませんが、カウチの部分でゴロンと横になれるのに満足している様子。
犬は…絶えずソファに上がって、人が食事をしたり寛いだりするそばにピタッといます。犬もソファダイニングを満喫している様子。
そんなわけで、色々好みがあるのは思いますが、省スペースのためにソファダイニングという選択、「あり」だと思います!
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