1年以上前になりますが(まだ日本の新型コロナがクルーズ船でしか出ていなかった頃!)、ファイナンシャルプランナー(FP)さんに自宅購入のことで相談に行った時の話を。
どうして今頃その話かというと、その時のアドバイスがとても心に響いており、以降も心の中で何度も反芻しているからです。
有料相談をお願いしたFPさん
住宅ローンや投資に関する本をいくつか読む中で、堅実で好感が持てるFPさんがいました。
対面有料相談もやっているということで調べていると、奇遇にもそのオフィスは私の生活圏内にありました。
これは一度有料コンサルティングをお願いしたいと思って行きました。
いくつか本を出されている50代女性のFPさんです。
住宅購入を考えていたので、ローンを組むとしたらを中心としたコンサルトでした。
現状の家計や投資、保険についても見ていただきました。
いただいたアドバイスは「なるほど、さすがプロ」と思うことがいくつもあり、また一般論ではなく私や我が家の特性に沿ったものだったのでとても有益でした。
夫と私の別財布制、離婚しても困らないように
我が家は夫婦で別財布制です。
お互いの貯蓄がどうなっているのかなんて報告し合いませんが、生活費や住居費は折半しています。
私は「いつ離婚しても大丈夫なように金銭面では備えているつもりだし、これからもそうありたい」と言うと、
FPさんは「相談に来る女性で、そういうことを言うのは大抵女医さんですね。
でもね、生活費入れてくれてDVや不倫がないのなら、もうそれで良しと思わないと!」
と言われて「!!」と思いました。
不満があっても、生活費を入れていてDVと不倫がないのならヨシ
私からすると夫への不満はいくつかあります。
でもその不満の9割くらいは、夫が担当している家事の完成度が低いことなんです。
(夫からは「求めるレベルが高すぎ」と言われますが、でも洗った皿に油汚れが残っているのが何度指摘しても直らないって…)
でもそれくらい許さないといけないんだなと。
私の家事だって、夫から見たら完璧ではないでしょうし。
そんなわけで以来は、夫のイラっとするような家事のいい加減さを見ても「生活費入れてDVと不倫がないのだから…」と大目に見れるようになった気がします。
相手に求めるハードルを下げると、意外と幸せってあるのかも・・・。
FPさんに言われて目から鱗の発想転換でした。
ちなみに住宅ローンを考えるにあたって、有益だと思った本はこちらです↓