【劇団四季】ミュージカル「アナと雪の女王」感想など

舞台や映画の鑑賞録

秋晴れの先日の日曜、娘と2人で浜松町の四季劇場「春」へ劇団四季ミュージカルを観に行ってきました。

ミュージカル「アナと雪の女王」

今回のチケット、前々から狙って取っていたわけではなく、前日に「前日販売」として出ていた公演の中から選んで「アナ雪」にしました。

娘は小学校時代にお友達と劇団四季「アナ雪」を観に行ったことがありますが、私は初めて。

なおミュージカル版は、アメリカでは2017年にトライアウト後2018年に初演で2020年で終了、日本では劇団四季で2021年6月初演です。世界的に現在もこのミュージカルを上演しているのは日本のみのようです。

当日キャストはこちら

観に行ったのは2025年9月23日(日)の12:30からの回。当日のキャストはこちらの方々でした↓

ミュージカルを見た数日後、Youtubeのお勧めで「劇団四季アナ雪の裏側」という内容が出てきて、観てみたら!私たちが観覧した日のエルサ(岡本瑞恵さん)とオラフ(富永雄翔さん)が案内役として出演されておりビックリしました↓

このYoutubeのおかげで、アナ雪観覧後も2倍楽しめた気がします。

「アナ雪」ミュージカルの感想

舞台装置による演出が素晴らしかったと思います。特に印象に残っている点を2つ挙げると以下です。

1幕最後にエルサが魔法で氷のお城を作り上げているシーン。

キラキラとしたエルサの素敵な雪の女王ドレスへの一瞬の転換にも、一体どういう仕掛けか分からずただ驚きました。

そんなエルサの手から、本当に魔力が湧き出ているかのように、手の動きに合わせて次々と柱が凍り付いたり、美しい樹氷が現れたり。

私は全く気づきませんでしたが、娘が言うには、このシーンや吹雪のシーンでは、会場の温度が一気に下げられていたと。

2幕最後のあたり、アナと他の人々が凍り付くシーン。

10名くらいの人に対して、プロジェクションマッピングの光が当てられて、本当に人が凍り付いて石のようになり、その生命活動が停止したように見えました。

色合いも石膏のような、白からベージュ、グレーのような感じだったのも良かったなと。(後で調べると「氷の彫像となった」そう。まさに彫像に見えました。)

全般的に残酷さがないのはDesneyらしいなと

ストーリーで思ったのは、残酷なシーンがないということ。

もともとはディズニー映画であり、視聴者としては子供層もターゲットということを考えると、そうせざるを得なかったのかな。

戦いのシーンや負けたものに対する扱いなど、優しすぎて現実はこうじゃないよねと思いました。

全体的に救いのあるストーリーになっているのは、Desneyらしさなのか、アメリカらしさなのか、と思ってしまいました。

このお話が世界的に見ても映画の大ヒットとなったということは、大人にも広く支持されたということなのですよね。尖った芸術性よりも、マイルドな大衆性の方がヒットにはつながりやすいですね。


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