本当は7月に書こうと思っていたこと。1か月遅れになってしまいましたが、あらためて。
ワーママ生活12年目に入りました
産後の仕事復帰が7月だったので、今年の7月でワーママ生活も12年目となりました。
12年というと干支1週分。
月並みですけど振り返ると意外とあっという間でした。
いやでも、子どもが小さかったときは大変でしたよ・・・
働く女性をめぐる世の中の変化
今や結婚しても出産してもフルタイムの仕事を女性がするのは珍しくなくなってきました。
しかし私が娘を出産した頃はまだまだ過渡期。
保育園に入れない待機児も多かったのですが(我が家もなかなか近くに入れなくて、合計4か所通いました)、それが前に比べるとスムーズに入園できるように、受け皿が多くなりましたよね。
そして保育園を選ばなくても、幼稚園で預かり保育を比較的長い時間やってくれるところも増えました。
10年ちょっとで世の中は変わって行っていることを痛感します。
子供が3歳になる前までが大変だったな・・・
今思うと子供が0~3歳時代のワーママ生活が一番大変でした。
特に私はその間に職場を2回移っているので、その環境に慣れるのも大変でした。
ただ子供が比較的健康な子だったのが救いでしたね・・・(むしろ私の方がインフルエンザでダウンしていました)
フルタイムあるいは時短でも働くことができるかどうかは、子どもの健康状態、本人の健康状態、夫をはじめとした家族の協力状態にも左右される。
なので誰でも産後も仕事を続けることはできないし、続けられたら運がいい、本人の努力次第ではどうにもならないことはある、と思います。
昨今の産後も働き続けることを推奨(強制??)するような風潮はどうなのかな・・・と思ってしまいます。
働いていてよいことは自分の自由があること
私が働き続けていていいなと思うのは、自分自身の自由がある点です。
収入を自分で得れているので、経済的な自由がある。
経済的な自由があるために、家庭の中でもあまり卑屈にならないで済むのは大きいかな。
子供の頃、当時専業主婦をしていた母から「一般的に子供がいると離婚はできないものよ」と何度か言われたことがあります。
それは、田舎だったので世間体というのもあったのでしょうけど経済的な観点も大きかったと思うのです。
そして家庭以外での社会とのつながりが仕事から得られているのは、精神衛生上もいいことだなと思います。
家庭の中だけでは得れない知識とか世界とかを見ることができていると思います。