6月は東京都の固定資産支払いの通知が来ていたので、全期まとめて先日振り込みました。
今の住まいは新築の分譲マンションでここをエイっと購入して住み始めて4年目となります。
結婚してからこの住居を購入するまではずっと賃貸マンション暮らしでした。
家を買うタイミングはこれでよかったのか?
今振り返ってみると、相場的なことを言うと、結婚するときに家を買っておけば一番お得でしたね。
そのころ(2009年)はまだまだ都心でもマンションはお安かった。
以降ジリジリとマンション価格は上がっていき、2020年東京オリンピック後には下落するから、オリンピックが終わってから買うべきという噂もありました。
しかし実際はそうならず、2020年のコロナ禍を経て、都心の物件価格はさらに上昇。
きわめてハイグレードとは言えないファミリーマンションでも、場所さえよければ都内は新築70㎡2億も珍しくなくなりました。住居に1億ではなく、2億って!
億ションという言葉が、一部の高級マンションで使われていた時代から一気に変わっています。
私が買ったタイミング、実はギリギリだった
私がこのマンションを買った(といっても住宅ローンを組んでいますが)のは、2020年初頭。まだ世界が新型コロナで翻弄されていない時期です。
しかも2020年夏の東京オリンピックのあと物件価格は下がる、とまことしやかに言われていた時期です。
都心の人気のある新築マンションは竣工前に全部屋売り切れるのがデフォです。今は買ってよいタイミングなのか?でも早く決めないと売り切れてしまうという猶予がない状況でとても迷いました。
結果的には都内の物件価格が高騰しているので、あのタイミングは相対的に安いタイミングで、買っても良いタイミングでした。
今年に入って、近い場所に似た規模の新築マンションが建っていますが、我が家と同じ広さでも価格は1.5倍はゆうに超えています。都心の値上がり半端ないです。
自分の年齢も上がっているので、住宅ローンでゆとりをもって組むことができる上限も減っていることを考えると、2020年のあのタイミングで新築物件を契約しておいて本当に良かったです。
あと出しで色々言うのは簡単、そのときに良い判断ができるかが問題
不動産のように、高額かつ時流によって値段がどんどん変化するものを買うタイミングでとても難しいです。
あと出しで、あの時買っておいてよかった、とか、もっと前に買っておくべきだった、とかいうのはとても簡単です。
だから後から、以前のことをどうこう批判しても意味がないなと思います。
今実家の父の持っている不動産の整理をしているので、このこと強く感じます。
未来が読めない現時点で、これから先のことを考えて一歩踏む出せるか?それとも踏み出さない判断ができるか?
結局は「運」としか言いようがない面も大きいと思います。