7月に入り銀行口座を確認したところ、入っていました。
ボーナスの悲惨な減少
賞与がない勤務形態の方がいたり、また仕事が上手く見つからない方がいらっしゃる中、書くのは心苦しいのですが。
自分のブログなので心の内を書きますね。
コロナ禍に入って、医療機関は経営的に大打撃を受けました。
感染症対策に講じた費用が嵩んだこと、そして感染症以外で来院する方が激減したことが主な原因です。
私の場合、コロナ直前のボーナス額(手取り)を基準にすると、
2020夏はまだ5%減でしたが、冬は20%減、
2021夏も冬も20%減のままでした。
コロナ禍でも毎日出勤、対面を余儀なくされ普段通り働き続けましたが、なかなかきびしい支給額です。
今回のボーナス支給額は?
2021年から2022年前半はコロナ禍は続いてはいますが、一頃に比べれば落ち着いています。
そしてコロナ以外の患者数もオペ数も安定してきています。
なので、今回のボーナスは回復傾向かなと期待していました。
結果、手取り額としてはコロナ直前比で10%減で済みました。
まだまだ減った状態ですが、回復してきて嬉しいです。
安定している仕事なんてない
医者は安定している、なんて言われてきました。
事実、就職氷河期も影響を受けなかったし、
リーマンショックも全く無風状態で過ごせました。
しかしコロナ禍では、大きなマイナスの影響を受けました。
「安定している」なんて言うのは時代によって変わりうる。
特に変化のスピードも早い昨今。
親世代の思い込みでお子様に「医者になれば経済的に安泰」なんて思い込ませて、職業誘導するのは危険だなと思います。