【二月の勝者】最終回の感想、第一志望合格多すぎでは?

2月の勝者(漫画・ドラマ)

ついにドラマ「2月の勝者」が最終回でした。

最終回の感想をば。

↓TVerで12/25(土)まで最終回が無料で見れますよ!

たった1話に大事な部分を詰め込みすぎでした

今回最終回は1月から2月という、前受け校から都内試験本番までが詰め込んだ形でした。

いや、ここの時期の本人や親の葛藤ってかなり重要な部分で、時間をかけた方がいいと思ったのですが、ドラマではとてもあっさりでした。

時間が限られているのは分かりますが、アッサリ過ぎて期待外れ。

正直ガッカリしました。

受験の合否も非常に楽観的な結果

そして桜花のメンバーの受験結果も、ほぼ皆んな第一希望校合格でしたね。

島津くんは、愛知県の海王特待(寮費も込みで6年間1500万円相当が無償供与の海陽がモデル)、さらに東京では開成都立大石山(都立小石川がモデル)全て合格、という奇跡的な結果でした。

女子トップのかれんちゃんは桜蔭合格

さらにまるみちゃんとジュリちゃんが2人とも二葉女子学院合格

(余談ですが、もしかしたら二葉女子学院って、あの雙葉でも女子学院でもなく、立教女学院がモデルかも?吉祥寺の子が行く、自由な校風、女子校、学院だと、立女が1番のお膝元ですよね。)

皆を合格させたい気持ちは山々ですが、でも現実はこんなに楽勝じゃないです。

都内の中学受験をあまり知らない人が観たら「ちょっと頑張ればそこそこのところ行けるんじゃない?」と誤解されそうです。

中学受験合格がゴールではない

またドラマでは、無事に希望する中学に合格し、次年度6年生へ繋がるところで終わりました。

が、進学した中学でどう過ごすかもすごく大事。

奇跡の逆転合格を果たして、高いレベルの学校に通っても、それが不幸か深海魚になって大学受験時にはボロボロということもありますし。

個人的には適正校に受かって、そこで定期考査でしっかり上位集団に入って、自己肯定感も下がらない形で6年間過ごせるのがベストだと思います。

小3娘の感想は?

娘はかれんちゃんの桜蔭合格にとても反応していました。
「桜蔭ってすごいね」と。

私は娘が桜蔭を知っていたことが驚きで、どうして知ってるの?と聞きましたがそれには答えてくれず。

ただ「東京で一番頭の良い女の子が行く学校でしょ」と認識していました。正しい。

SAPIXからもらう冊子とかチラシで知ったのかもしれません。

でも開成とか筑駒は知らないそうです。偏ってるな〜。

そして全体を通して「黒木先生かっこいい!!」「桂先生、好き」だそうです。

漫画版はまた違う展開だそうで、漫画版に期待です

2月の勝者の漫画版作者である高瀬先生のツイートをみると、「漫画版の合否はドラマと違ってHILLみがあります」とツイートされていました。

漫画版ではまだ2月の結果が出ていませんので、おそらくドラマとは違い、現実的な結果が出るのではないでしょうか。

個人的には2月1日残念からの5日まで連続受験になる場合の、本人や家庭の様子、塾の先生の動きやフォローが気になります。

また繰り上がり合格を受けるケース、公立進学を決めるケースも知りたいです。

そのような苦しい例についても丁寧な描写があるといいなと思います。

漫画版は綿密な取材の上で構成されているとお聞きしましたので、きっと単純なハッピーエンドではない形も見せてくれるのでは?と期待しています。

↓ドラマ版が終わるまで、最新刊14巻は敢えて見ないでいましたが、解禁して読みます!


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