少し前ですが、中学生になってから初めての中間テストがありました。
定期テストという存在が初めてで戸惑う
娘は「定期テスト」というのがどんなものか分からず緊張していました。
私としても定期テストを説明するのが難しくて、「サピのマンスリーテストと小学校の学期テストに似ている」としか説明しようがなかったです。
娘の場合は小学校が特殊だったので、学期ごとに学年でテスト日が設定してあって、そこで専科の先生が作問した4科目+英語のオリジナルテストがされていました。1回のテスト範囲は広かったので、中高の定期テストの雰囲気にやや似ていたかも。
しかしその「定期テストが分からない」という不安は、部活の先輩たちがビシッと教えてくれたようです。とてもありがたい。
そのおかげで本人も中間テストというものが事前イメージできたようでした。
テスト週間は部活動禁止
私の通っていた田舎の公立中でもそうでしたが、娘の学校もテスト前1週間は部活が禁止になっていました。
担任の先生から、「ハードな部活の子はこの1週間の部活禁止期間に集中して勉強するから成績がいい、ゆるい部活の子よりも時間の使い方がうまい」という話をお聞きしました。
鉄緑会からは「定期テスト週間だからと言って塾を休むことがないように」というお言葉もありましたね。
娘曰く、部活がない分いつもより早く帰って自宅で勉強する子、学校の実習室やクラスに残って勉強する子、まちまちだったようです。
勉強は自分でやって欲しいけど、少し口出ししてしまいました
中学受験の時はスケジュール管理や教材整理などは私がやっていました。
けれど中学生になったので手を放して、本人にトライ&エラーをさせねばということで、口出ししないようにしていました。
ただ、のらりくらりしているようにみえたので「計画は立てたの?各科目範囲は把握しているの?」とついつい言ってしまい、1日の学習計画ややるべきリストは作るようにと口を出してしまいました。
娘からは「これをコピーして欲しい」「スキャンして欲しい」などの雑用を依頼されたので、それらのお手伝いはしました。
どこまで進んでいるのか気になりましたが、そこはグッと我慢して見ないようにしていました。
はじめての中間テスト結果は・・・
テストが全て返却され、分布票もいただきました。(娘校は順位は出さず、各科目や総合点の分布表だけが示されます。)
結果はいかにも娘らしい結果で、好きな科目(文系)は良いけど、そうではない科目(数学)はそこそこ、といった感じ。
数学はやっぱりとてもできる方が多くて、満点も数名いて流石な感じでした。
5科目合計の得点分布をみてみると、できればこのくらいは位置したいと思っていたゾーンに入っていました。
本人もほっとした様子で、入学以降の勉強のやり方に自信がついたようでした。
親としても、優秀な子たちに囲まれて付いていけなかったどうしよう?という不安はあったので、とりあえず悪くないスタートだったことに安堵しました。
「もっと勉強すればよかった」と言っていた娘
実はうちの子、中学受験が終わった2月や3月は「もっと勉強すればよかった」と何度も言っていました。
私が「第一志望校に入学できるから良かったじゃない?なのに何か問題があるの?」と聞くと、
娘は「私、本気で勉強したと言えるのは1月だけだったから」と。
え?6年の夏秋は本気で勉強してなかった?のですか??
しかし入学してからのことを考えると、中学受験で燃え尽きたということはなくてよかったのかも。むしろ、まだ12歳なので「もう少し勉強したほうが良かった」と本人が思えるくらいの受験生活でちょうどいいのかもしれません。
「もっと勉強すべきだった」という気持ちがいつまで続くか分かりませんが、しばらくは手を出しすぎずに様子見していきたいと思います。