先週土曜日から、楽しみにしていたドラマが始まりました。
中学受験塾を舞台にした漫画「2月の勝者」
ご存知の方も多いと思いますが、中学受験を描いた漫画「2月の勝者」のドラマが土曜夜10:00~日本テレビ系列で始まっています。
有名なキャッチフレーズは、「父親の経済力と、母親の狂気」です。
漫画の方は、Kindleで買って以前から読んでいました。
今回ドラマが始まるとのことで、まだ読んでいなかった12巻と13巻(最新刊)を読みました。
各家庭のドラマがぐっと濃縮されていて、1巻につき1回は涙してしまう私です。
ドラマのキャスティングがいいです!
原作漫画の世界観を壊さないキャスティングがお見事です。
何と言っても陰のあるカリスマ講師・黒木先生の柳楽優弥さんがルックス含めベストマッチですよね。
小6受験生の子役の面々も、よく個性が出ていて、原作でイメージした通りの子(例えば、父親が狂気に走ってしまう島津くんとか)をうまく配役できていると思いました。
ストーリーがこれからどうなるか、原作とは違う展開も随所で見られるのか楽しみです。
ご興味ある方はドラマをぜひご覧になってくださいね。
にしても、中学受験は過酷
今娘をサピに入れている立場で感じることは、中学受験は本当に大変だということ。
うちはまだ3年生なんですけどね、授業も週1だし、テストも4年生以上に比べたら少ない回数しかない。
だけどテストごとに偏差値が出て、クラス昇降があるのはストレスフルです。
そして我が家は受験せずに内部進学する、という逃げ道があるのでまだ心のゆとりがあるように感じますが、絶対公立回避で中学受験!という立場だったら、親の切迫感が違うと思うのです。
小学生が自律的に勉強するなんて、極々限られた超優秀層でしかありえない話。
同僚のツクコマ、オーインに聞くと「中学受験塾の勉強はとても楽しくてどんどん自分でやってた」と言いますから、それくらいレベルだったら親の手はかからないと思います。
でもそんなの上位数%の話。
殆どの子の場合は、親がある程度誘導して、圧もある程度かけないと進めない。
我が子のいい面は勉強面だけではないはずなのに、常に勉強面での足りないところを見つけだし、やさせるのは、親にとっても過酷なこと。
小学受験の時も感じましたが、可愛い我が子を他のお子さんと比べて、テスト結果や合否という尺度で評価に晒されるのは、親としてもつらいです。