11月も終わりということで、いよいよ中学校受験も迫ってきてしまいました。
去年の今頃を思うと、独特の緊張感が思い出されます。
サピの最後の個人面談と受験校決定
11月下旬にサピの最後の個人面談でした。↓当時の記事はこちら。
1月校についてはこの面談時に決めた学校を受験しました。
2月東京校に関しては第1志望は不変でしたが、第2~3志望(抑え的ポジション)については二転三転しました。(とはいっても秋からの過去問はやっていました。)
この面談の時に先生にアドバイスいただいた学校、そして1月埼玉受験をした感触(得点開示)から、最終的に第2~3志望校が決まったのは1月下旬でした。
第1~3志望校は全て出願だけは済ませておきましたが、第3志望校はもしもの為の保険的存在で結局受験はしませんでした。
最終的に受験料は無駄とはなりましたが、最悪の事態をシミュレーションして第二志望と第三志望(受験日が重なる)をダブル出願しておいたことに後悔はないです。
受験は毎年情勢が異なる、サンデーショックもいい迷惑
実はサピ個人面談で、私の意見と面接担当の先生の意見が分かれる箇所がありました。(ぼかして書きます。)
結局先生の意見を取り入れて受験校を決めたのですが、受験が全て終わってから、
「お母さまの提案を私は却下しましたが、今年に関して言えばお母さまの言われた受験校の組み立て方の方がより適切でした」と先生から言われた箇所がありました。
受験生の趣向トレンドも変化していて、数年前より人気がじりじり上がっている学校もあり、前年までと動きが変わることがあります。また他校の日程や試験内容の変更などに伴って、変更していない学校が煽りを受けることもあります。そういう変化が娘の受けたところであったのです。
特に2026年はサンデーショックでプロテスタント校の受験日がずれることから、例年にはない動きが出ます。その注意喚起を聞き飽きている方も多いとは思いますが、多くの合格校という名誉を勝ち取るためにリスクを冒すよりも、本当に行きたい学校を手堅く取った方がいいです。
例年よりも名誉が最大化されるのは超上位層だけです。それ未満はかき乱されるだけだと思います。
塾の先生は結構楽観的で特攻を許容しがち
受験が終わって他のママ達と受験の振り返り禁断トークをして思ったのは、塾の先生はわりと楽観的でギリギリのボーダーラインの志望校でも特攻させがちということ。
先生にとっては、「例年10人くらい合否ボーダーの子がいても受験すれば3人くらいは受かる」という経験があったりします。だから受けることを否定しない。
けれど家庭の立場からすると、不合格の7人の方に我が子が入ってしまったらそれが全てです。ほか3人が合格であっても何の関係もない。その受験のために貴重な1日がつぶれてしまい、受験できたかもしれない他校への入学チャンスはもう永遠に無くなり得ります。
最終的にギリギリを攻めるのか、それとも手堅いところで確実に合格をもらうのかの最終判断は家庭。
保護者会でも言われましたが「2/3までに進学しても良いと思える学校の合格を持っておくように」は真理です。その日まで何もないと親子ともメンタルは崩れます。
数年かけて準備していても、2月の受験本番は短期決戦です。

@7se77ko