2025中受振り返り記事です。
今回は我が家が活用した、iPadで使える手書きノートアプリGoodnotesについてです。
Goodnotesって何?
GoodnotesはiPad/iPhone/Mac向けのノートアプリで、ビジネスマンにも広く使われています↓
コベツバの村中先生が問題解説する際も、このGoodnotesを使っておられます。
コベツバを見ている方は分かると思いますが、手書きで書いた文字や図の移動も楽々できている、あのツールです。
最新版となるGoodnotes 6の説明はこちらの動画が分かりやすいです↓
我が家は、私用のipadに私のIDでGoodnotes 6 サブスクを元々1つ契約しておりまして($9.99/year)、娘のためには小6になった頃に娘用ipadに娘のIDでGoodnotes 6 サブスクを同様に1つ契約しました。
なお私のGoodnotesは仕事での活用が主で、中受管理は副次的なものです。
活用方法その① 勉強スケジュールの親子共有
(以下自分一人でスケジュールを立て、タスク管理できるお子様には関係のない話となります。うちの子は、6年生でのやることの多さに自己管理は難しかったため私が管理しました。)
我が家は共働き家庭で日中親は自宅にいないため、娘一人が家で勉強を進める必要がありました。
その際に「〇時~◎時で算数のここをやる」などのスケジュールを立てることが重要となります。
スケジュールを立てないとダラダラと時間を過ごしがちになるのため、それを防ぐ目的です。
テンプレートとしては安浪京子先生のご著書に付録としてついていた週間スケジュール表を小5から愛用していました。↓こちらの記事で紹介しているものです。
スケジュール表をGoodnotesにスキャンして入れてテンプレートし、毎週上から文字などを入力をしていました。↓こんな感じです。

ここではみっちり勉強予定を入れていますが、実際は50分勉強+10分休憩を入れてます。
そして、私のipadのGoodnotes(職場)と、娘のiPadのGoodnotes(家)で書類の共有機能を使って、スケジュールを共有。
娘には勉強スケジュールで達成できたところ、できなかったことにチェックを入れてもらい(共有機能によって私のファイルでも即時反映される)、それを見て私がスケジュールを急遽組み直すということをやっていました。
特に夏休みや、1月の小学校をお休みしている時など、1日の中で是正することは大切でした。(仕事の合間にチェックするのでタイムラグがかなり空くこともありますが。)
親や管理できる大人が同じ家の中にいるのであればこういうことは不要と思いますが、親不在につき強い助けになりました。
活用方法② 算数の解き直しノートの作成
算数のできなかった問題をコピーし、解き直しノートを作成することはよく知られている手法だと思います。
佐藤ママはコピーし、切り取り、ノート貼り付け、という作業をされていたとご著書に書いてありましたね。
その作業をGoodnotesを使ってデジタルとしてやることができます。
具体的には、Step 1:やり直した方が良い問題をGoodmotes上のスキャンで撮影
→Step 2: 別ページで本人が書いた正しい解法(withメモ)をスキャン撮影or本人がGoodnote上で手書きで書きます。
↓たとえばこちら。ここでは解答を本人がGoodnotes上で手書きで書いています。


こうすることで、後日必要な問題だけを見て解くことができ、分からなかったら次のページにある自筆の解答解説を見ることができます。問題部分には、○月〇日×(解けなかった)というメモを書き込むこともできます。
スキャンがめんどくさいと言えばそうですが、コピー&カット&糊で張り付けるアナログ方式よりは楽と判断しました(このあたり人によってどちらが楽か感覚が違うかも?)
Goodnotesだとかさばらないし、単元別に収めておけば必要時に必要箇所をすぐ取り出せる点も利点です。
また娘曰く、図形問題で補助線などを書いて思考錯誤するのはGoodnotesのペンのほうがやり直しがしやすく便利だったそうです。
余談ですが、娘がGoodnotes上で書いた図やメモを見ると、私が知らなかった機能を使いこなしていることもありビックリしました。感覚的に使いやすいUIだからこそだと思います。
Goodnotesを中受に活用した諸先輩方
私の拙い説明よりも、Goodnotesを中受に活用した諸先輩の記事の方が分かりやすいかと思います。
最新版のGoodnotes 6ではなく5を利用されていた方たちの記事ですが、使い方はほぼ同様です。興味ある方はぜひ参考にしてみてください↓