昨夜SNSを見ていて、コベツバ村中先生が「受験コピー」さんのYoutubeチャンネルにゲスト出演というお知らせが!
早速拝聴しました。なお3部作となっていて、今リリースされているのは1回目のみです↓
我が家が非常にお世話になったコベツバ村中先生
我が家はサピックス算数の解説として、コベツバを活用していました。
詳しくはこちらとか↓
こちら↓
本当にコベツバには足を向けて寝れないくらい助けてもらったのです。
なぜなら私が中受未経験、娘が分からない算数の問題を中受風に教えてあげることができなかったから。
そんな村中先生がコベツバを立ち上げるに至った経緯が第1回では語られていますが、予想通りかなりストイックです。
「受験コピー」さんも面白い
今回ホスト側となっている、受験コピーさんのニノミヤさんYoutubeチャネルも、子供が小6の時に時折ラジオ感覚で聞いていました。
サピのプリント整理する時のBGMとしてちょうどよかったのです。ニノミヤさんも勉三さんも人を傷つけない言葉選びが自然にできるお人柄ゆえ、安心して聞くことができます。
コピーレンタルを使っているお客さん(中受親)にインタビューして語ってもらう回が何度もあるのですが、かなりリアルで興味深く涙なしでは聞けない回もあります。
特にこちらの「カナヤ」家のシリーズは再生回数も多い神回です↓
事実は小説よりも奇なりとは言いますが、受験は各ご家庭ごとににわかに信じがたいようなドラマがありますね。
オンライン解説が小学生に向いているか否か
さてコベツバのお話に戻ると、村中先生はプロ家庭教師として働く中で、自分が助けることができる子供の数には限界があると気づいたとおっしゃていました。
1年間1週間に指導できるの生徒の数はせいぜい20名、それを50年間やったとしても1000人しか助けることができない。
そのため自分以外の講師を集めて個別指導塾を作ったが、先生の質を担保するのが難しく理想通りの形にはならなかった。
その経験から、自分がオンラインで広く指導する(現在のコベツバ)という方式へと移っていったそう。
一方で、小学生がオンラインで物事を学ぶ難しさ、というのもしばしば言われています。
コベツバを見るためにPCやタブレットを渡してしまうと、子どもがこっそり別の動画視聴やゲームをしていたとか。
コベツバ解説を見て分かった気持ちになっただけで実は身についていなかったとか。
そういった自制できない子どもに、オンライン教材を使わせる困難さについては、村中先生はどのようにお考えか聞いてみたいなと思いました。
もしかしたら、2回目、3回目でこの点にも触れられるのかな?
個人的にはコベツバをうまく利用するには、子ども本人のやる気、自制心、自己分析力の高さがないと難しく、またそれらが不足しているなら親などの大人がコベツバ利用をしっかりと管理する必要があると思いました。
でもその管理を親がするのは時間的も大変なので、管理できないなら個別指導や家庭教師などのリアルでがっつり見守りつつ教えてくれるサービスの方が合いそうです。
そんなわけでコバツバをはじめ、進学くらぶなどのオンライン系は、かなり人(家庭)を選ぶのではないかと思っています。
普段は取材など受けない村中先生のヴェールの奥を垣間見れますので、ご興味ある方はぜひ視聴してみてください。