先日ヤマハ音楽教室の発表会がありましたので、そのことを記録しておきます。
写真は今回の衣装に、アレンジのため縫い付けたお花。
とても可憐でかわいらしかったので記念にパシャリと撮ってみました。
コロナ療養明けすぐの状態で本番でした
花子さん、新型コロナウイルスにかかって療養し、その療養日が終わってすぐにヤマハの発表会でした。
コロナにかかって高熱が続いていた時は、発表会はキャンセル?!とも思いました。
熱が下がっても同じグループレッスンのお子さんと一緒にアンサンブル曲で出ることになっていたので、上手く合わせることができるかヒヤヒヤものでした。
というのも隔離療養期間のために1回レッスン欠席していました。
しかし発表会前日がたまたま定例のレッスン日だったので、そこで何とかアンサンブルを合わせて→翌日本番というギリギリっぷりでした。
ペースは落としたけれど、ノーミスで終わってよかった
本当は120bpm以上の速さが理想的な曲でしたが、花子のコロナダウンもあって110bpmに落としての本番となってしまいました。
けれど110bpmに落としてもミスなく弾くのは大変でした。
というのも難しいパート(音符の数が多く、シャープ・フラット・ナチュラルが多用)が漏れなく花子に割り当てられていて…。
期待して割り振っていただいたのは光栄でしたが、練習が大変でした。
すでに私の演奏力で模範を示せない状態になっていたので、花子さんは自分で頑張っていました。
本番ではミスなく弾けてホッとしました。
特に今回は自宅で「苦手なところを自分でピックアップして集中的に練習する」ということが、自発的にできるようになったのが成長だと感じました。
コロナ禍という制約での発表会形式
今年は公的ホールを借り切って、午後の時間のみ。
3部に分けて、部ごとに完全入れ替え制で行われました。
歌はなし、司会の方によるインタビューもなし、集合写真もなしでした。
昨年よりは、コロナ前の発表会に一歩近づいた感じはしましたが、まだまだ制限が続いています。
コロナ前の発表会を知る立場からすると、ちょっと物足りない感じがしてしまいました。
発表会の良いところは、他の方の演奏から刺激を受けられること
発表会の良いところは、何といっても他の方の演奏が聴けることです。
今回同じ部に割り当てられたのは、年中さんグループからなんと小6グループまで。
都心の中受盛んなエリアで、小6グループがいるのはすごく稀です。
今回我が家は通算5回目(5年目)の参加でしたが、小6は初めて拝見したというくらい。
小3か小4くらいでグループ解散となることが多いのです。
発表会の順番は学年が小さいグループからスタートするのですが、順次成長が分かって行ってとても趣深いです。
特に6年生グループは、司会の方のナレーションで「塾などで忙しく、なかなか2人揃って練習できなかったけれど集中して頑張りました」と仰っていました。
その演奏がすごくカッコよくって。もう小学生ではないという凛々しさでした。
花子も「6年生の演奏が一番よかったね、私もあの曲弾きたいな」と言っていました。
そんなわけで花子も、一緒にアンサンブルをしてくれたお友達も、そして指導してくださった先生もお疲れ様でした。