もう半年以上前のことなので、記憶が薄れつつある「マンション購入記」。
忘れないうちに、という思いで記事を書いてはupしております。
今回は新築の一斉入居についてです。
新築物件では入居時期を意図的にずらす
新築マンションでは、同じ日に引っ越しできる世帯数を計画的に絞っています。
それはエレベーター渋滞を防いだり、駐車場の占拠を防ぐためだそうです。
今回購入した物件では、引き渡しから2か月弱の期間がそれに該当し、その間に引っ越しを希望する場合は各世帯が指定された日時を守らねばなりません。
1日あたり最高の引っ越し数は4件に収め、時間帯も4つに分ける(1つの枠は1世帯のみ、他世帯と重ならないようにする)とのことでした。
引っ越し日時は抽選制
竣工の約4か月くらい前に、引っ越しについてのお知らせの封書が来ました。
そのなかに、希望引っ越し日調査という紙が入っていて、返信するようになっていました。
引っ越し幹事会社は「某青い引っ越し屋」で、そちらで引っ越し希望日の抽選や調整をするとのこと。
希望日時はできるだけたくさん、順位を付けて記入するようにとのことでした。
我が家の引っ越し日は・・・
分譲マンションは引き渡し以降は住んでなくても、管理費、住宅ローン支払いがあるわけですから、できるだけ早く入居したいですよね。
かつ、それまで賃貸に住んでいるのであれば、移り住むまでの家賃も日割りでかかってくるわけで、やはり早めの入居がいいですよね。
我が家も早めの日程を希望しました。
しかし妥協点としては、人気が高く、引っ越し代金も割高になるであろう土日月を避けました。
またお日柄(大安、仏滅)も一切気にせず、ふつうの平日希望で提出しました。
結果、運よく引き渡しから4日目の平日で決まりました。
引っ越し幹事会社に頼むべきか否か
今回のマンション一斉入居は、販売会社の一存で主幹が「某青い引っ越し屋」でしたが、必ずそこを使わないといけないわけではありません。
引っ越し日抽選を出したら、自動的に見積もりには来ていただけるとのことで来てもらいました。
しかし、見積金額が予想よりも高めでした。(2年前の引っ越しよりもお高めでした。)
しかも引っ越し屋さんによくありがちな、今この場で即決したら〇〇円です、という営業の仕方で…。
「主人と相談しないと決められない」という方便を使い、お引き取り頂きました。
そして印刷した見積もり書は後日ポスト投函します、という話だったのにいつまでたっても封書は来ませんでした。
挙句、契約しなかったのに、引っ越し3日前に当日についての打ち合わせ電話が突如かかってくるし、一気に印象が悪くなりました。
一方で、主幹会社ではない「某パンダの引っ越し会社」にも見積もりをお願いしておきました。
前回の引っ越し(2年前)で「パンダさん」を使ったのですが、とても丁寧で夫婦とも好印象だったためです。
新築マンション一斉入居で主幹会社は別のところだと説明しましたが、そういうパターンも慣れています、大丈夫ですと。
しかも見積もりも、主幹会社より5万円以上お安い。
そんなわけで、主幹引っ越し会社ではない「パンダさん」に頼むことにしました。
主幹引っ越し会社に頼まなくて不便だったこと
結果としては主幹引っ越し会社に頼まなくても全然OKでした。
トラックの駐車位置やエレベーター使用など、「パンダさん」が主幹会社に適時指示を仰いで、問題なく引っ越しは完了したのです。
主幹である青い引っ越し会社のスタッフの方も、丁寧に「パンダさん」を誘導していました。そこはお互い様なんですね。
が、1点だけ困ったことが。
それは今は引っ越し屋さん(パンダさんだけ?それとも一般的に?)は、引っ越し後の段ボール回収に無料では来てくれないのです。
2年前は無料で何度でも来てもらえたので安心していたのですが、今回は「それは有料化され1回のみ」とのことでした。
もしかしたら最近はそういうパターンが主流なんのでしょうか?
加えて、マンションのごみ捨て場に捨てようにも「引っ越し業者の名前の入った段ボールは回収できません。区のごみ置き場においても回収されません。」と注意が貼ってあるし。
これが主幹引っ越し会社さんだと「向こう1か月間は日中はマンションに常在しているので、いつでも何回でも回収します!」だったんですよね。
この点だけが主幹引っ越し会社を使わなくて困った点でした。
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