【マンション購入記】住宅ローンで感じた不思議なこと

マンション購入

今回初めて、分譲マンションをローンを使って購入したのですが。

住宅ローンって色々不思議

世間知らずだと言われるかもしれませんが、住宅ローンって不思議です。

いろいろ「?」と思って戸惑った点をまとめて書いてみます。

いくらで仮審査が通ったかがそのお客さんの信用度になる

マンションモデルルームで商談するとき、「とりあえず住宅ローン仮審査を出してください」と言われました。

業者さんにしてみれば、いくらローンを組めるお客なのか、それ次第でセールスの度合いを変える意味で重要みたいです。

こちらはド素人。「いくらって書いて仮審査をだせばいいのですか?」と逆に営業さんに聞く始末。

「より低い額にはあとからいくらでも変えられるので、とりあえず○○って書いてください」と言われるままの額で仮審査に2社出しました。

プラス確定申告書2年分と、私の場合医師免許証も提出の必要がありました。

翌日OR翌々日には回答がくるのですね。スピーディ過ぎてびっくりしました。

でもその額が満額で通ったことで、営業さんの対応が丁寧になったのは事実。言葉は悪いけど「値踏み」なんですね。

また、他マンションモデルルームに行った時も「○○円で仮審査通ってます」というと、とても話がスムーズでした。

本審査では金額とローン年数が重要、固定金利か変動金利かその段階で決めなくていい

仮審査が通って、実際にローンを組みたいと思う銀行選びは、本人に任せられます。

マンション業者主催の提携住宅ローン相談会に、検討している銀行の営業さんに来てもらって面談する機会は何度でも設けてもらえました。

私は3社並行で相談したのですが、借りる金額を増額するのは再審査しなおす必要があるのは理解できましたが、年数を2年延ばすだけでも再審査が必要でビックリしました。

そして逆に、固定金利10年とか、変動金利とか、金利タイプを選ぶのは入居1か月前でよい(最終契約でよい)と言われたのも驚きでした。

銀行に支払う総額がかなり変わると思うんだけど…。

最終的に金利が決まるのは、融資実行の1か月前(直近!)

私は10年固定金利にしたのですが、マンション契約後1年半くらいずっとまれにみる低金利でした。

自分の金利もその低金利水準のままだったらいいなと思っていたのですが、実際金利が決まるのって、入居(融資実行)の1か月前の月末なんですね。

遅くないですか? 金利0.01%変わるだけでも、返済総額はかなり変わるんですけど?

適応金利が決まるまでの間、金利が上がらないかすごーく心配でした。

1社本審査が通らなかった銀行あり、なぜ?

実は1社、仮審査は通ったけど、本審査が通らなかった銀行がありました。

厳密に言うと、1回目は本審査も通ったんです。

本審査の有効期限は一般的に3か月間だそう。3か月以内に本契約に進まないと無効になります。

新築マンションで、契約から入居まで時間があったので、3か月を過ぎ、もう一度審査にかけたのですが、そしたら落ちたんです。

変わったことと言えば、その間入院したこと(ローン付帯の団体信用生命保険に入るため、もちろん正直に申告しました)。
後遺症など残るものでもないし、その後の投薬も不要な内容、医学的には問題ない事項だと思うのですが。

住宅ローンって審査に落ちても理由は教えてもらえないのが慣例だそう。
(金額の問題だったら、○○まで減額で通りますと知らされるのだとか。)

結局別の銀行の方が金利面でメリットが大きかったので本命、落ちた銀行は選ばない予定ではありましたが。

ちょっと謎だなーと。

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