【バレエ鑑賞録】新国立「ドン・キホーテ」の感想

バレエ(年少~)

新国立劇場バレエ団「ドン・キホーテ」を娘と観に来ました。

2023年10月28日の18:30からの回、
キトリは怪我から復帰の木村優里さん、バジルは渡邊峻郁さんでした。

全幕を観るのは初だけど、踊ったことはある!

バレエで全幕のドン・キホーテを観るのは、私も花子も初めて。

しかしバレエの発表会では、今まで何度も何度もドンキからのバリエーションを観てきました。

そして花子自身も「夢の場」を割り当てていただき、踊ったことがあるのです。

小1終わり、前のバレエ教室でのことなので、本人忘れかけていましたけれど・・・

バレエのストーリーは活字で読んで頭に入れましたが、踊りについてはあまり事前予習をせずに行ったのですが…

予想以上に踊りや話の筋がバラエティーに富んでいて、全部乗せみたいな?
幕の内弁当?みたいな印象を受けました。

「夢の場」だってドン・キホーテが見た夢の中の世界で、話の筋には大きく関係しない。

全幕の中での位置づけを今回初めて知って驚きました。

花子的に印象に残ったこと

花子さん的にはコミカルな部分と、かっこいいいい部分が特に印象に残ったようです。

コミカルな部分としては、バジルに恋しているお金持ちのガマーシュの動き。

そして狂言自殺を図った時のバジル&キトリの動き。

バジル役の木村さんは怪我でしばらくお休みされていましたからもう大丈夫なの?という目でついつい見てしまいましたが、生き生きと踊られていましたね。

幕間休憩、テラスからの眺め

かっこいい部分としては、花形闘牛士エスパーダとその恋人メルセデスの踊り。

エスパーダが闘牛士のマントを投げて床に落とした時、毎度クシャクシャにならず、きれいな半円のまま着地しているのがとても不思議だったと。

そしてその恋人メルセデスは、裾を引きずるような長いドレスにも関わらず、華麗な足さばきで踊り、またブリッジも鮮やかでカッコよかったと。

そして今回は、パンフレットの活字部分を花子さんが熟読していて、成長を感じました。

ただ表現や言い回しが少々難しいので「どういう意味?」と聞かれますが・・・

観に行けてよかった&来年の鑑賞計画

今回初めて「ドン・キホーテ」を鑑賞出来て、親子とも大満足でした。

個人的にはレパートリーでは何度も見てきたものが、全幕のストーリーの中ではどんな意味なのかを知ることができたのが一番の収穫でした。

我が家は花子希望で12月の「くるみ割り人形」は観に行かない予定のため、今年のバレエ鑑賞はこれにておしまいです。

今年2023はコッペリア、白鳥の湖、ドン・キホーテと、花子さんは3作品を観ることができました。

今回花子に「どうしてこんなにバレエに連れて行ってくれるの?」と聞かれ「お母さんが観てみたいから。嫌だった?」と逆に聞くと「ううん、私はバレエ好きだから。」と。嫌がっていないみたいで安心しました。

来年2024の予定を見てみると、新国立バレエは2月にホフマン物語、4月にラ・バヤデール、6月にアラジンとなっています。

第一優先は「アラジン」、第二は「ラ・バヤデール」と思っていますが、来年は花子も小6となり忙しくなってきているので観に来れない可能性もあるかな。

そしてアトレ会員で割引や先行販売があるお得さからついつい新国立ばかり来てしまうのですが、Kバレエや東京バレエ団、海外バレエ団なども観に行けたらいいなと思います。


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