花子と二人で新国立劇場バレエ「眠れる森の美女」を見てきました。
(アイキャッチ写真は公式HPからのスクリーンショットです。)
緊急事態宣言下でのバレエ鑑賞
2月21日(日)13:00~ 渋谷区初台の新国立劇場 です。
木村優里さん、奥村康佑さんペアでした。
2階のS席からの鑑賞が、最近花子のお気に入りのため、その席で取りました。
緊急事態宣言中のため、客席の50%分のチケットしか販売できない規制がかかっていました。
が「1席開けて」などの配慮ではないため、よい席(S席)は9割くらい埋まっており、S席に関しては通常講演と変わらない感じ。
非接触式体温チェックや、来場者カードへの記入は、昨年の12月の「くるみ割り人形」の時と同じでした。
ただ今回は、ホワイエでの飲食が完全禁止だったので、休憩中は建物の外のベンチでおやつを食べる必要がありました。
3時間越え長丁場バレエに小2は・・・?!
花子と「眠れる森の美女」を見るのは初めて。
花子からのリクエストでチケットを取った演目ではなく、私が見たくてチケットを取った今回。
当日ハッと気づいたのですが、「眠り」はバレエの中でも上演時間が長い演目で、休憩込みで3時間15分。
日曜日のお昼間でしたが客席に小学生の姿はまばらで、やっぱり子供向けの長さじゃないな…と。
花子さん飽きずに見れるかな、長いと文句言わないかな、と心配になりました。
が、よく集中して観ていました。
帰宅の道中もいろいろ感想を言っていて、帰宅後は夫にも教えてあげていました。
結果オーライだったからよかったけれど、やっぱりこういうのは望んでもないのに付き合わせるのはよくないよな…と反省しました。
年齢が上がってくるとお出かけが難しくなる
よく同僚から、「年齢が上がってくると、親の趣味に子供は付き合ってくれない。出かける先が限られてくる」という話を聞きます。
花子もそろそろ自分の趣向が出てきており、行きたいところ、行きたくないところがあります。
バレエ鑑賞はまだ好きなようですが、次回からはチケットを取るときに演目をよく相談したいと思いました。
公演の私の感想
数年前、やはり新国立で「眠れる森の美女」を一人で見たのですが、当然ながらキャストはその時と違っていて受ける印象も違いました。
よくマニアの方は、同じ演目を何度も鑑賞すると聞きますが、本当にその1回1回の舞台が一期一会で、同じものは作れないのだなと。
音楽も踊りも素晴らしく、うっとりと非日常感を味わうことができました。
が、やはり花子と一緒だと気を遣う。一人で見たほうがゆったりできるな、と感じたのも本音です。