「あの子、大事なときは必ず転ぶ」(フィギア浅田真央さんにたいして)など失言が多い森氏、今回もやらかしてますね…
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言
問題の口述内容はこちら↓
謝罪も全く意味をなしてない。
心の底から「自分(男)が上で、女は下」と思っていて、周りから撤回・謝罪した方がいいと言われたから不本意だけど仕方なく、というのが良く伝わってきますね。
そもそも「わきまえている」女性って何?
おそらくここでいう「わきまえている」とは、「このおじいさんに言ってもしょうがないか」と諦めて言葉を飲み込んでくれた女性のことですよね。
そう、諦めてくれた女性。
海外メディアでもこの森氏の発言は、東京オリ・パラ組織委員会会長の発言として報道され、問題視されています。
ちなみに、この「わきまえている」の海外(英語)のニュースでの訳し方は、以下のようだそうです。
AFPやロイター通信は、この発言を次のように英訳した。
We have about seven women at the organising committee but everyone understands their place,
(組織委には女性は7人くらいいるが、みんな自分の立場を理解している)
ニューヨークタイムズ紙はこうだ。
Those women, he suggested, are able to speak at a length that meets his standards for brevity.
(それらの女性たちは、森氏が考える簡潔さの基準を満たす長さで話すことができるそうだ)
(HUFFPOST https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_601b780ec5b6cc88c0fae36b から引用しています)
AFPやロイターの “everyone understands their place” のplaceって何よって感じですね。
男性よりも3歩下がった場所ってことでしょうか?
高齢者の理性のなさ、男性で顕著だと感じます
森氏は立場上こんな発言をしたら問題になる、ということを理解する理性すら持ち合わせず、普段思っていることを軽く発言されたようです。
お年寄りって前頭葉が萎縮して、若いころよりも自制が効かなくなりますから、そういう加齢性変化も前面に出た感じでしょうか。
プラスして若いころから周りから持ち上げられ続けた、という背景もあり、自分の発言が攻撃にあうなんて想定外なのでしょう。
まぁこんな理性のない83歳に会長なんてさせてもしょうがないから辞めていただくのが対外的にもよいと思います。
国会議員も含め公職者には、たとえば75歳とか定年を設けた方がよいですね。
本人は若いころと同じくらい頭脳が働いているつもりでも、格段に衰えていますよ。
それを認められず、いつまでも不相応な地位にしがみつこうとすることこそ、認知が衰えている証拠だと思います。
病院でもそうですが、年を取ってきて自己中心さが増し、病院スタッフにも不遜な態度を取るのってたいていおじいさん。
たぶん日本の社会が男性に対して甘すぎて、それで勘違いしたまま年を取っているおじいさんが多すぎるのだと思います。
もちろん、そうはならない理知的な男性高齢者もいますが、割合として残念なおじいさんが多いです。