この時期の懸案事項である確定申告。
今年は3月15日までですが、もうお済みですか?
この週末にやっつけました
2月に入ってすぐ、今回の確定申告書を作ってみたのです。
けれど分からないところが出てきました。
あとで調べよう…と思って放置していたらいつの間にか1ヶ月経ってしまい。
もう締め切り間近!ということで重い腰を上げ、分からなかったことをこの週末調べ、納得できたので、申告書を完成できました。
よく分からなかったのは住宅ローン控除
今回は家を買って、最初の確定申告なので住宅ローン控除を初めて入力せねばなりませんでした。
ここが初めてゆえによく分からなくって。
というのも、自分自身がコロナ特別措置の控除13年間なのか、それとも従来通りの10年間なのか、どちらが適応になるか分からず。
ちょうど契約したのが、消費税増税対策の13年間適応と、コロナ対策の13年適応のハザマなような?かするような?時で。
結局調べたところ、契約した年・月ではなく、入居した年・月で適応か否かが決められるそう。
また引き渡しが当初予定より遅れてなければコロナ特別措置に当たらない入居日でした。
そのため、残念ながら従来通りの10年間控除でした。
つまり40万円×10年=400万であり、40×13年=520万円ではありませんでした。残念。
この点、マンションデベロッパーの営業さんも、住宅ローンの銀行の担当者も、ハッキリ言わなかった気がします。
今回控除でき、還付金がいただけることになったのはこの3項目
今回の確定申告で控除対象となったのは以下の3つでした。
医療費控除
こちらは、2021年半ばで思いがけず私の虫歯治療で10万円以上かかったので控除申告できました。
娘の歯列矯正の診察費用も併せて、合計14万円くらい医療費がかかっていました。
念のため1月からずっと医療費領収書を保管しておいてよかったです。
寄付控除
こちらはふるさと納税、娘の学校への寄付がまとめて控除できるので入力しました。
やはりふるさと納税は節税の選択肢が乏しいサラリーマンには有効です。
住宅ローン控除
これは前述のように今年初めて。
登記書類など添付書類を集めるのは面倒だなと思っていたのですが、今年から「不動産番号」というのを入力すれば省略できるそう。
簡略化されていてラッキーでした。
なので添付書類は自分の手元にある、銀行からのローン残額証明書、不動産契約書の2点で大丈夫でした。
今回還付される額は…
以上の3点の控除を申請したので、還付されるのは50万円強となりました。
確定申告は初めてやるときは少しハードルが高いですが、やはり控除できるものは控除申請する!というのは大切ですね。
とくに給与は上がらないのに増税だけは顕著、さらに物価が上がっている現在ですから、還付金が1年では少額であっても5年、10年と続けばそれなりの額になります。