明日で東日本大震災から丸9年となります。
東日本大震災でお亡くなりになった方に哀悼の意を表すとともに、被害に遭われた方、今も不自由な思いを強いられている方をお見舞い申し上げます。
9年前、3月から数カ月、東京にも暗く重たい空気が渦巻いていました。
福島の原発がどうなるか分からないこと、電力が不足し節電が呼びかけられ、都心もネオンやエスカレーターが制限されました。
計画停電に巻き込まれたエリアでは夜は信号機すら点かず真っ暗。
これからどうなるのだろう?回復するのだろうか?という不安でいっぱいの状態でした。
そして9年後の現在はコロナショック
9年後の今年3月は世界的なコロナショックです。
新型コロナウイルスの蔓延に対する不安から、日本だけでなく世界経済が記録的な大混乱に。
またも重苦しい空気に包まれています。
(しかし中国からの報告をみると医療崩壊さえ起こらなければ、重症者や死者数はそれほど多い感染症ではないので、そのことが世界的に納得いただけたら収まりそうだと個人的には感じます。)
これら2つを通して感じた個人でできること
これら二つの教訓から、家庭で出来ることといえば、
「備蓄品をきちんとストックしておくこと」
だと思います。
震災では・・・
ラジオ、ライト、水、食料品、簡易トイレを家庭で備蓄するのが大切と思いました。
新型コロナでは・・・
そしてコロナショックでは、マスクなどの衛生用品のストックの大切さを痛感しました。
↓まだマスク高いです…。
住宅に関しても感じたこと
遠距離通勤や通学は、震災でもコロナでもリスキーで、会社や学校と自宅が近いに越したことはないです。
電車などを使わずに歩いて往復可能な距離が安心ですね。
現在の我が家は、娘が学校まで1km未満、夫は職場まで3km未満、私は10km未満なのでどうにかクリアかなと思っています。
またこれは震災の時に感じたのですが、停電や断水リスクを避けるなら高層階住戸は避けた方がよいです。
うちは震災時は都内の30階超えの高層階に住んでいましたが、エレベーターは半日止まってました。
これが数日続けばかなり生活が難しかったと思います。
災いは予期することはできませんが、いつか必ず来る
来ないのが一番ですが、もしもを考えて可能な対策だけは講じておこう。
そんな気持ちを新たにしました。