娘の面接対策は、教室でもしばしば組み込まれていました。
皆の前でお名前を言い、質問に一人ずつ答えて理由を言ったり。このとき分からなかったら「分かりません」ということが大切で、無言が一番いけないそう。
・・・(無言)。
うわ!また無言で押し通そうとしている。
通っている保育園だったら積極的なタイプなのですが、お受験教室は積極的でハキハキと訓練された子が集まっていますから、そんな中で「引いてしまう」という感じで。
夫は「あのお受験独特の『おはようございますっ』『ありがとうございましたっ』のハキハキさが逆に気持ち悪い、不自然すぎる。うちの子は子供らしくモジモジ挨拶でいいんじゃない?」という人で。
まあそれも一理あるんですけど、そうもいかず。とりあえず、朝夕マンション内で会った知らない人にきちんとご挨拶することを徹底しました。
自宅でやった子供の面接対策で効果があったことを挙げてみます。
その1 「面接対策DVDの視聴」
とても新鮮だったらしく、繰り返し見たがりました。役者さん(子供、両親)が演じているのですが、このおかげで「面接」が何か分かったようです。
その2 「面接頻出問をカードあそび」
頻出の質問をカードに書いて、毎日数枚ずつ引かせてすぐ答えることができるか、という練習(あそび?ゲーム?)をしました。お陰でスムーズに答えられるようになりました。
その3 「インタビューごっこ」
入浴後に保湿剤を娘の全身に塗るのが日課なのですが、初めてくるお客さん(娘)とマッサージ師さん(私)という設定のごっこ遊びで面接練習していました。
「お名前は?」「ご住所は?」から始まり、「最近保育園では何がはやっているんですか?」とか根ほり葉ほり聞く形です。これも娘にはすごく受けが良かったです。
結局娘のウイークポイントである声の小ささは直りませんでした。 が、無言にならないという点は克服できました。