お教室の服装は、子供にけじめをつけさせるために綺麗めな服装がよいと思います。
特に我が家のような保育園に通う女児はスカートを履き慣れていないと思いますので、教室の時はスカートで所作に慣らす必要があります。
我が家が通ったお教室は子も親も自由な服装でした。
8月くらいまでは紺を着たら負けなの?というくらいの勢いでしたが、さすがに9月となると直前期ということでネイビーになってきました。
普段のお教室のときはこんな感じのお洋服です↓
自宅近くにある某大手のお教室の送迎風景をみると、通年で「今日は試験なのでしょうか?」というくらいかっちりした紺色のお洋服で送迎なさる方が多かったのです。
教室によってもそのあたりが違いそうですね。
本番用のお洋服は、女児の場合はオーダーやセミオーダーの方も多いと思います。
年長の4月、5月くらいにはオーダー会が開かれます。都内のお店としては、クチュールファミリア、白金よつば、アトリエ秋山、マムエモア、アンストリートあたりが有名です。
勿論オーダー服でなければならないということはなく、親の気持ちの問題だと思います。
我が家の場合は、有難いことに親戚のお姉さんがお受験で使ったお洋服もろもろをお下がりで頂きました。
普段の教室にも模試にも、そして本番の予備としても有難く使わせていただきました。ファミリアは品よく見えるザ・定番ですが、他の方とかぶることがあるのが難点です。
私は「マムエモア」が気に入ったので、そこで揃えました。
私は目白や恵比寿にある「マムエモア」さんのことが気に入っていたので、そこで色々購入しました。
店員さんのトークがお受験の酸いも甘いも噛み分けている感じで、ヘタなお教室の先生よりも引き出しが多いです。
手始めに行動観察や運動考査用のポロシャツやキュロットを購入しましたが、アドバイスが的確だったので面接や本番用のワンピースも結局「マムエモア」にしました。
本番用の服と予備の服を揃え終わったのは、面接用写真を撮る直前の7月下旬くらいでした。
我が子は11月までそれほど急激に大きくならなかったのでそのままで大丈夫でしたが、お子さんによっては3か月で急にサイズが合わなくなることもあります。
女の子の場合、お受験服のスカート丈はやや長め、膝が出ているのはNGです。必要ならお直しに出すことも考えてスケジュールを組むとよいと思います。
オーダーしたお洋服の場合、直前期にもお直しの相談に乗ってもらえるという案内でした。
お教室の先生は本番服について色々仰るけど、正解はない気がします。
色については、ネイビーが無難ですが学校によってはグレーがいいというところもありますね。
チェックが許されるとか、許されないとか色々情報が錯綜します。
また女子校だと学校の校内着や制服に似せたカラーやデザインをあえて選択される方も。
この学校は○○がいい、などお教室先生によってはいろいろ仰るのですが必ずしも正解ではないようです。
事実、娘が合格頂いた学校で着たお洋服は、某大手のお教室の先生からは「避けた方がいい」と言われたものでした。
でもマムエモアの店員さんには「大丈夫!これくらい目立った方がいい」と言われ、なにより娘が気に入っていて、私も娘のキャラに合うと思っていたものでした。
品があって清潔感もあれば大丈夫だと思います。
なお女子の足元は「三つ折り白ソックス」が基本です。こちらも普段こういったものを履かない保育園児は早めに慣れさせた方がよいです。