元SAPIX生の20代女性(省エネOLちゃん)が語る、SAPIXにまつわる経験談動画。
それを見た感想を「その1」として以前のブログで書きましたが↓、今回は続きです。
元SAPIX1位、金メダル常連の神童くんのその後
さらに関連動画が出てきて視聴したこちら↓は、考えさせられました。
「省エネOL」さんと同じ校舎で、金メダル常連(つまりSAPIXのテストで全国SAPIXで30位以内)だった男性。
1位を取ったこともあるという神童小学生がその後どうなっていったか…なのです。
その彼のその後の経歴は…
開成→1浪→鳥取大学医学部、途中ほかのことがやりたくなって休学、今は復学して医学部生なのだそう。
えーーという感じです。
12歳の段階でそんなに賢いなら、理科三類でも余裕で受かりそうなのに、違うんですね。
同級生にも似たパターンの子いたな
しかし、私の医学部同級生にも似たパターンの人が数名いました。
東京や大阪の有名中高一貫校卒なのに、地方国立大医学部に来ている子。
さすがに同級生に「そんなにいい私立一貫校出身なのに、どうして浪人?しかも地方医学部に来たの?」なんてデリカシーのないことを聞いて回ることはしませんでしたが。
私が親しくなった子が語るには、
「有名中学に入ってから、勉強以外に面白いことに目覚め、勉強の優先順位が一気に落ちた。」というパターンと、
「難関校に入ったらみんな本当に賢くて、スピードに全然ついていけなくて落ちこぼれた」というパターンとがありました。
動画の彼は前者のパターンだったようです。
でも、小6であんなに難しい「算数」を解ける頭脳を持っているんだから、中高の勉強も余裕でしょ?と思うんですけど…。
中学に入って苦手科目が出来る場合がある
動画の彼は「小学生のとき算数は得意だったのに、中学以降の数学は苦手だった」と言っていました。
えええ?私あまりそのパターン聞いたことないのでビックリしました。
が、もしかしたら一定数いるのかもしれませんね。
ちなみに私の大学同級生では「中学以降は英語が壊滅的に苦手で、大学入試で苦戦した」と言う人が多かったです。
小学生時代「無双」状態でも、その後学業はそのまま順風満帆と保証されるわけではないと、改めて気づかされました。
なかなか奥深い動画でした。
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