新型コロナウイルス、幸いなことに新規陽性者が減っていっています。
東京で7日間平均が前の週を下回るのは19日連続
東京でも連日「前の週の同じ曜日よりも減った」と報道されております↓
コロナ入院を受け入れている病院に勤務する身としても、「コロナ患者が減った」というのは実感しています。
コロナ病床をさらに広げた、という事情もありますが、入院できるようになってきたのです。
救急隊からの要請も、前のように数時間も受け入れ先が見つからなくて困り果てているケースはめっきり聞かなくなりました。
都内で訪問診療をやっているドクターも「在宅療養が減ってる」と仰っていましたから、病院側だけの実感ではなさそう。
さらに身近なところでも、自宅周辺で救急車がずっと止まって動かない(搬送先が見つからず動けない様子)、というのを8月には何回か目にしました。
それもこの頃めっきり見かけなくなりました。
どうして減っている?
街中では人の往来は激しく、自粛して出歩かないという状況ではなくなっているこの頃。
それなのに思った以上に新規陽性者の減少。
職場では「こんなに減るなんて意外」と同僚たちと言い合っています。
こんなふうに人の流れや接触は抑制しきれていないのに、陽性者が減ってきたというのは、一因としては「ワクチン」だと思います。
あとは、感染するような行動をしている人のコロナ感染がある程度一巡したんじゃないかなーというのも感じます。
(前も飲み会クラスターで罹ったのに、また半年後に同じことして罹ってくるような方いますからね…。)
一方で感染対策や自粛を守って頑張っている人が頑張り続けているという効果でもあると感じます。
ただ新しい変異株も次々出てきていますから、これで終わりではなく、また次の波(第6波)が来ると思います。