子が持ち込んだコロナで親が亡くなる
NHKの首都圏版ニュースを見ていたら、この内容が報じられていました↓
最初は子供が新型コロナウイルス陽性となり、その後家庭内で両親に移り両親は重症化。
片親は残念ながらお亡くなりになり、残る片親も重症化、現在人口呼吸管理中だそうです。
似たケースはあちらこちらで
このニュースを見たとき一瞬、私の勤務先のことかと思いました。
いえ、実際はこれは埼玉県の病院なので私の勤務先ではありません。
けれど、おそらくコロナ病床を持った病院に勤務するの医療者なら、これによく似たケースを目の当たりにしていると思います。
子ども → 親 のルート、本当に増えています。
そして、ワクチン2回完了していない、肥満、糖尿病(肥満の方の多くは糖尿病だったり予備軍だったりします)のトリプルコンボはかなり状況が悪いです。
このニュースでお亡くなりになった方は、肥満かどうかは述べられていませんが、ワクチン未接種、糖尿病だそうで、やっぱり…という感じです。
子どもがうつして、親が亡くなるという不幸
今回のケース、病院名を明らかにして取り上げられているのは、遺族の同意がきちんと得られたからだとは思いますが。
残されたお子さんにとっては、自分が発端となって親が亡くなってしまった、というのはかなり深い心の傷になります。
現状では子どもの重症例よりも、大人の重症例が多いです。
子どもを守るためにも、親世代の行動の在り方、そして子供にさせる感染対策が大切になってきます。
子供にも不織布マスクがベストです
ウレタンや布マスクでは、小さな粒子は通してしまいます。フィルター能としては、不織布マスクが圧倒的に良いです。
学校や習い事でも最近は「不織布マスクでお願いします」ときちんとアナウンスされるようになりました。
鼻、顎まで覆う、お子さんに合ったサイズを是非につけさせてください。
色々試しましたが、娘(126cm、23kg)は、こちらの↑14x9cmのマスクが、ゴムの長さ含めベストフィットなので、リピートしています。
もう一回り小さいサイズ(12.5x8.2cm、園児用とされている)も選べますよ。