英語学習は一旦中断すると、積み上げたものが消えてしまう・・・という怖い面があります。
最近の花子の英語学習
英語学習に少しずつ時間を割くようになった、小3花子。
現在は週5のオンライン英会話(1回25分)と、学童英語プログラム、学校授業、英語アニメ(Little Fox, 週に1時間くらい)をやっています。
語学はやり始めたら、継続しなければすぐ力は落ちます。
パルキッズの船津先生曰く、小学生であっても英検準2級や2級レベルまで身に着けていればすぐには落ちないそうです↓
なので、準2級もしくは2級を目安にそこに到達するまでは、継続させる覚悟でやっています。
(花子にはそんなこと説明していませんが、手綱はこっそり引いています。)
少しずつ効果が出てるな、と思う出来事
朝、朝食を食べている花子から「紙と鉛筆貸して」と言われ、とりあえず渡したら。
こんなことを書いて、
”I’d like to have a cup of tea” と。
朝食中に「お茶が欲しい」と言いたかったから、さっそく習った表現を使ってみたそうです。
ちなみに前日に学童英語プログラムでやった表現だったそう。
少しずつ身についているようで安心しました。
小学生のうちに英語にどこまで舵をとるか?
花子は多分中学受験せず、そのまま付属する中学校に進むと思います。(それが現時点の本人希望です。)
そのため小学生のうちから英語にある程度時間を割いてもいいかな、と思い始めました。
中学受験対策に比重を置くために英語学習を中断せざるを得ない期間がなさそうだ、と判断できたからです。
でももし「やっぱり受験したい」と言い始めたら、都内のこの中学受験の水準の高さから考えると、もう受験科目にはない英語に時間を割くことはできないと思います。
となると急に「英語中断」に舵を切らざるを得なくなると思います。
未就学児の英語、時間やお金を無駄にしないためには
都会は未就学児のうちから英語を学べる施設が多いですよね。
インターの付属プリとかキンダーに行っていたとか、バイリンガルを売りにする幼稚園に行っていたとか、珍しくありません。
それらは週5通うとなるとかなり高額です。
ただ小学校受験を意識するとやっぱりインターでは不安、となって普通の日本式の幼稚園(+お受験教室)に移る人が周りには多かったです。
実際今の花子の学校のクラスメイトもこういう経路の人が何人かいて。
失礼ながらそういう保護者の方に「英語ってその後どう維持させてますか?」と聞くと、
「小学校受験対策を機に辞めてそのまま(or 週1回だけスクールで継続)。本人もだいぶん忘れてしまったみたい」という答えが返ってくることが多いです。
もちろん謙遜もあるとは思うのですが、花子曰く授業の英語の様子をみても、プリやキンダーに通っていたから圧倒的に上手ということはないようです。
やはり持続って難しい。
我が家の未就学児英語での失敗
そういう我が家も、年中のとき1年間、土曜日3時間程度英語で過ごすスクールに花子を通わせたことがありました。
その後年長では小学校受験対策で忙しくて、全然英語に触れない1年間だったので、一気に英語が抜けました。
(年中のとき通っていたときは、それはそれは美しい発音が花子の口から出ていましたよ。)
それを思うと年中のとき英語にかけた時間やお金は勿体なかったな・・・と今更後悔しています。
そんなわけで、お子さんがまだ小さくて、英語をさせてみようか、と考えている方がいたら、小学生になってもどう継続させていくかの戦略をきちんと考えた方がいいです。
おうち英語教材はどうか?
DWEとかWWKとか、お家でできる英語教材もありますよね。
これらもびっくりするほど高額です。
親が誘導して上手く使えば身につくのしょうけど、これもよっぽど親の手腕や根気がないと扱うのが難しいと思います。
自分の身近でこういう教材で大成功した人には遭遇したことがありません。
我が家は中古でDWEの一部、WWKの一部を買い、使っていましたが、WWKが役立ったな~というくらい。
DWEは古臭い映像で良さが分かりませんでした。
ちなみにどちらも再び売りました。買った時とほぼ同じ値段で売れていきました。
なので気になる方は、活用できなかっとき後悔しないように、中古で買って、きれいに使って、再び中古で売るのが効率的だなと思います。