昭和の日を含む3連休のお楽しみとして、ミュージカル「アニー」を観に行きました。
昨年も鑑賞しており、その時の感想はこちら↓
子役たちの活躍を今年もみる
ミュージカル「アニー」といえば子役たちが活躍するミュージカル。
今年のアニー役は二人とも小学6年生、うちの娘と同じ学年です。
娘からも「絶対見たい!」ということで早々にチケットを入手しておいたのでした。
圧巻の歌唱力
アニー役は、本当に小6なの?という圧巻の歌唱力でした。
昨年も思いましたが、孤児のなかで一番小さい子のモーリー役も重要だと思います。
去年も今年も小学校1~3年生の背が低い子しかなれない役どころ。
そんな低学年ながらも、本当にしっかりしていて間の取り方も歌も上手でした。
今回近くの席に座っていた男性(未就学児を連れていたお父さん)が、1幕終了後に泣いていたんです。
「小学生なのにこんなにできるんだね」と言いながら。
その気持ちわかるよーと思いました。
時代背景がやっとわかった!と
ミュージカル「アニー」の舞台は1933年のアメリカ、ニューヨーク。
世界恐慌が1929年に起こり、失業者が多数出て、貧困にあえぐ人々が増加。
ルーズベルト大統領も出てきて「この状況を打破しなければ」「公共事業だ!」となる場面があります。
舞台が終わったあと「これって世界恐慌からニューディール政策のところだったんだね。今年分かった。去年は全然わからなかったよ~。」
と言っていました。サピ社会で鍛えられたおかげだなーと思いました。(4月マンスリーにも出てましたね。)
昨年と今年のキャスティングの差を楽しむ
娘は昨年のキャスティングが変わった大人の俳優さんにすぐ気が付いたようです。
帰宅して昨年のパンフレットと今年のパンフレットをじっくり読み比べていました。1時間以上も・・・。
子どものキャストは全員(ですよね?)昨年と異なっていたので、そちらも見比べてました。
東京公演は残り数日、夏には地方公演も
東京での公演は5/7まで。
夏の地方公演は、広島、大阪、仙台、名古屋とあるようです↓
よかったらぜひ見てくださいね。