娘の反対咬合(いわゆる受け口)、出来るだけ早く治したいと思っていました。
5歳から始めたムーシールド

未就学児のときの住んでいたマンション近くの歯科に通っていました。
そこの院長先生は矯正専門ではないのですが、月に数回、某歯科大学の矯正学講座の先生が非常勤医として矯正外来をやっていました。
3歳くらいからフッ素塗布もかねて見てもらい始め、5歳4か月(年長)ころムーシールドという取り外しできる装置(マウスピース)を作ってもらいました。
お値段は自由診療のため3万円です。
上の歯列から舌にかけて装着します。舌が下の歯列を押して下顎が出る(受け口になる)のを防ぐものです。
3歳くらいから始める方もいるようですが、かかっていた先生は「自然に治ることもあるので、もう少し待ちましょう」というお見立てで、花子は5歳になってからでした。
花子の場合、遺伝的反対咬合でもないし、反対になっている程度も重度ではないので、ムーシールドだけでも改善する可能性もある、とのことでしたが・・・
ムーシールド、残念ながら娘には効かず
自宅で1日30分でもいいからつけてください、ということで装着してはいました。
けれど花子の場合はいまいち変化がなく、1年過ぎ、2年過ぎ。
途中定期的に受診していましたが、先生も「うーん」という感じで。
「上下の前歯が4本とも永久歯になるころに変化がないようなら、次の段階の矯正へ」という説明は聞いていました。
4本が永久歯になった小2夏頃に受診し、「残念だけど、ムーシールドの効果がいまいちなので次の段階の矯正に進みましょう」と。
転居もあって、歯科矯正専門クリニックへ
小1途中で転居したこともあって、本格矯正に進むなら現住所近くの矯正専門クリニックに変わろうと思っていました。
というのも、月数回しか矯正の先生が来ないクリニックは通院の都合を合わせるのが面倒だったのです。
(通えないことはない距離なので、小1、小2の途中までは行っていましたけど。)
私の勤務先にも歯科医の先生がいるので相談したら「矯正専門のクリニックの方がいいよ」とアドバイスされたのも後押しに。
今の家の近くに矯正専門クリニックがあり、評判も悪くないためそこに移ることを決意したのが昨年秋(小2、7歳7か月ごろ)でした。
(次回に続きます)
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