作文や読書感想文がスムーズ書けない様子の花子さん。
1年生はまだでも2年生になったら自然にできるのでは?と思っていましたが、そうでもないようで。
これはきちんとテコ入れしておこう!何かよいものないかな~と探していて見つけました。
タイトルは「小学校6年生までに必要な作文力が1冊でしっかり身につく本」
北海道で44年間小学校の先生をされていた安藤英明先生による、本というより書込式ワークです。
この安藤先生の作文指導は「本当に子供たちがスラスラ書けるようになる」と評判をよび、北海道のみならず全国から教員が授業見学に来るほどだったそうです。
どの学校、どの学年の子でも、安藤先生が作文指導をすると3日間でクラス全員がすらすら書けるようになった、とのこと。
我が家では、この本は3日間短期集中で取り組むわけにはいきませんが、時間があるときに細切れにやっています。
花子は「面白い!」と言って気に入っています。
内容はこんな感じです。
各ページに「教えるときのポイント」というのが網掛けで載っています。
どうしてこの練習が必要なのかが、親向けに書かれていて秀逸です。勉強になります!
安藤先生の方法は、まず使える言葉を増やすこと(上記画像に上げた修飾語を含め)。
そして文を書くのに慣れるまでは「助詞」を使わない、「瞬間作文法」というものだそう。
多くの子は「は」なのか「が」なのかという助詞に迷って、その先が続かなくなる。
そのため最初は助詞抜きで喋るときのように書かせ、書けるようになってから助詞を指導していくのだそう。
さらにシンプルな文章の型を知ってもらい、つなぎ言葉でどんどん膨らませる。
すると自然とスラスラ書けるようになるそうです。
我が家はまだ始めたばかりで効果のほどは分かりませんが、しばらくはこの本に沿ってやってみようと思います!
ちなみに学習漫画も
以前買った作文系学習漫画も、花子さん繰り返し読んでます。
多分本人もスラスラ書けないのを気にしているんだと思います。