11月に入ったということは、そう、都内小学校受験本番がスタートしています。
もう合否が出ているところもありますよね。
祝日でも早朝から
朝、家族で車に乗って、某女子大付属小学校前を通りかかりました。
朝の9時半より少し前でした。
すると校門から紺色親子連れが沢山出てこられる場面に遭遇。
夫は「こんな朝早くから何やってるの?」と。
えー??忘れてるのと驚いてしまいました。
「今日はまだ11月3日。小学校入試をやっている学校はあるでしょう」と言ったら、
夫にも娘にも「そんなに怒らなくても」と言われてしまいました。
怒ったというか、呆れたんですよ。
たった3年前の秋に大変な思いをしたのに、もう忘れている夫に。
喉元過ぎれば熱さを忘れている夫
「確かに11月1日だけじゃなくてその後数日も続いたね。
土日祝日でも試験をやる学校もあったね。
でもこんな朝早くに終わってるってどういうこと?」と夫。
いやいや、試験時間を受験番号ごとに分散させるなんて、コロナ前であった娘のときでもあったじゃない?
「朝早いっていうけど、今娘の通っている学校の参集だって、かなり早い時間だったでしょう。
同じお教室だったお友達なんて、朝10時の段階で、その日2校目の考査に滑り込んでる子だっていたじゃない。」
というと、夫「そうだったけ?」となっていました。
喉元過ぎれば熱さを忘れたみたいです。
やはり当事者感が夫にはなかったんだな。
同じ景色をくぐっても心に残ることは違う
夫とは物事の捉え方、感じ方が色々違っています。
勿論それで良いし、全く同じ風に感じるわけがないのですが。
「大変だ」と私が感じて、夫に協力を仰いだことも、
夫にとっては「なんでもなかったこと」として片付けられる。
そんなことは受験だけでなく、育児の場面で何度もありました。
その度ごとに、私の心には夫への壁が作られて行きました。
悲しいけど、こういうことの積み重ねが世で言う熟年離婚に繋がるのかな、と思ったりします。
いや逆に、そういうこともあったけど添い遂げられて良かった、と天寿を全うするのか。
今真っただ中にいる方へ
今、真っただ中にいる方、随時結果が出ているころだと思いますが、どうぞ平常心で。
特にお子さんの前では。
ご縁がなかったとしても、お子さんではなく、全て親が良くなかった(面接or願書で)と言い張ってくださいね。
5-6歳に責任を負わせることがありませんように。
そしてこれからまだ横浜、国立と進む方は、どうぞ体調管理にお気をつけてお過ごしください。
小さな受験生とご家族ににエールを送ります。