シリーズが長くなっっており、また飛び飛びになってしまいましたが。
この春休みに行った京都旅行の記録、これでラストです。
今回は宇治です。
最終日、宇治市へ
京都市の北西側、天橋立のある宮津市から、またびゅんと車を東南に走らせ約110km。京都市を超えさらにちょっと東に位置する宇治市へ行きました。
私は知らない土地でレンタカーを運転するのは苦手なのですが、夫はそういうのが全く苦にならないタイプなので本当に助かります。
宇治の目的は「平等院鳳凰堂」です。
今やここも世界遺産になっているそう。
花子が旅行前に「るるぶ京都」を見て「ここに行ってみたい!」と付箋を付けていた箇所でした。
↓B5サイズの「ちいサイズ」るるぶ、持ち歩きにとても便利でした。
犬は一緒に入れないので、まずは私と花子で入園、その間夫と犬は車で待機。私たちが終わって車に戻ったら、夫が一人で入園という方式で行きました。
平等院鳳凰堂、内部拝観もしました
おそらく私は平等院鳳凰堂は初めてのはず。(夫は関西在住時に2回くらい来たことがあると。)
あいにくの雨でしたが、さすが調和のとれた美しい建物です。
内部拝観(定員20名制、20分毎)が別途申し込めるようになっており、幸いにもその日は平日かつ雨だったのでお客さんが少なく、すぐの時間で可能でした。
内部拝観は入園料とはまた別の料金で(大人600円、小学生300円)ガイドさんがつきます。
大仏が内部に収められており、それを間近で見れ、また周囲の壁に描かれた絵や釈迦像を拝むことができました。
写真は不可なので取れませんが、いやこれ、昔の人が見たら異世界のように感じたでしょうね。
園内にある博物館では、当時の鳳凰堂の内部の様子をCGで再現した映像が流れていましたが、カラフルに着色されており、この世ではないような空間だと感じました。
こういう芸術品が1000年近く前にすでに作り上げられていたことが驚きで、足を伸ばして本当に良かったです。
宇治でのまさかの再会
宇治市ではさらに「源氏物語ミュージアム」に行きたかったのですが、なんとアンラッキーなことに閉館日でした。
しかたなく我々女子2人はお茶屋さん(伊藤九右衛門 宇治本店)をリクエストし、駐車場で夫と犬に待ってもらって、和風スイーツを食べに入ったのです。
お抹茶好きの花子にとって、京都の観光地スイーツは楽しい世界った模様。
↓いただいた桜抹茶パフェと抹茶パフェ。映えますよね。
お会計のとき、レジのお姉さんに「前もいらしてくださいましたよね?」と急に言われ…
私「え、宇治は今日が初めてですけど?」と戸惑っていたら、
花子「ちがうよ、祇園で会ったよ」
お姉さん「そうです、祇園の店舗に私がいたとき、来られましたよね」と。
なんと2日前に祇園の店舗でアイスを食べたのですが、その時にお茶を持ってきてくださったのがこのお姉さんだったそう。
↓祇園店での「パフェアイス」、花子曰く「るるぶ」に載っていていて食べてみたかったのだそう。
ええ?!と驚いてしまいました。
花子が覚えているのはまだしも、多くのお客さんに接している店員さんがよく覚えててくれたな~と感心してしまいました。
まさかの再会でびっくりしてしまいました。
京都旅行、また行きたいです
そんなわけで犬を含む家族で行った3泊4日の京都旅行、想像以上に楽しく充実していました。
京都が日本人にも外国人にも人気なのは納得だな…と思いました。
ただ今回はコロナもあって、外国人はほとんどおらず、また日本人客も若い人ばかりでした。
京都は見どころが多くて、今回行くことができなかった箇所もたくさんあります。
そして今後花子が歴史を習う上で、実際に見て親しんでおいた方がいい場所もたくさんあります。
花子が4年生か5年生のうちに、また行ってみたいです。
今度は大阪や奈良もセットとして行けたらいいなと思いました。