密かに楽しみにしているマンガ「2月の勝者」
都内の中学受験をめぐる葛藤を、塾サイドのビジネス的観点も含めて描いている作品です。
10/11に第6巻が発売になっていたので早速電子書籍(Kindle)で購入し読みました。電子書籍は手軽で本当に便利ですね。
今回のお話は夏休み特訓~9月の模試のあたりです。夏に一所懸命がんばっても、周りの受験生も同等に頑張っているから、なかなか成績は上がらない…というものです。
私は学生時代、塾に行かずに勉強を自分でマネンジメントしていました(田舎すぎて自分のレベルにあった塾がなかったのです)。そして大学生になってからは、小学生~高校生までの子ども相手に家庭教師をやっていました。
その経験からすると、模試(出題範囲が広いテスト)で成果が出るのは頑張り始めてから3-4ヶ月は後になる、と感じています。
だから9月の模試で結果が出ないのは当たり前だな、と思っています。
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また今回の中では「志望校の見学に、お友達親子と決して行くべきではない!」ということが具体的エピソードで紹介してあったのが良かったです。
臨場感をもって中学受験をシュミレーションできるので、なかなかお薦めの漫画です。