【不遇な世代】「子育て罰」と経済的リスク分散

世の中のこと

日本で暮らす我々にとって、経済的にあまり良くない風向きが続いていますね。

円安、物価上昇、給与は上がらない

円安が進んでしまっています。

子育て世代で言うと、お子さんの留学費用が当初の予定よりもグッと高くなってますね。

コロナ前にお子さんを海外大へ留学させた同僚は、

「本当にいい時期に行かせてあげれて良かった。コロナ前だったし、円もまだ強かった」

とこぼしてました。

物価上昇にもかかわらず、お給与はなかなか上がらない状況では、日々の生活費についても考えさせられます。

日本は徐々に貧しくなってしまっています。

加えて、子供関連の給付の所得制限

親の所得によって、子供への給付金が打ち切られたり、減額されたり。

この10月からは、世帯主の年収が1200万円を超える家庭では、児童手当は一切なしとなります。

地方ならいざしらず、都会で1200万円で切るのは厳しいです。

ましてお子さんが複数いらっしゃれば、影響は大きい。

加えて高校無償化も対象外、大学奨学金も対象外となります。

「子育て罰」という言葉

今のこの状況に対して「子育て罰」という言葉があるのですね。

これだと働いて給与を稼いで、税金もそれなりに収めているのに、子供が複数いる家庭が罰せられているみたいだと。

確かにそのとおり。

こんな状況では産み控えが起こり、少子化に繋がりますよね。

日本経済だけに依存するのはマズイ

国際的に価値が落ちてきてしまっている「円」だけに依存するのは危険だなと感じています。

そして人口も減り続けますから、GDPは減少、国際的な競争力も落ちるのが必至です。

子どもが生まれた頃(約10年前)、「日本経済のみに依存するのは危険」と啓発をされている経済評論家のお話を聞いて、話半分だったのですが。

当時「一応始めてみよっか」と思った、海外株や債券などを含んだ投資信託銘柄。

10年前におっかなびっくり200万円相当入れておいたのが、円安ドル高のレートも手伝って今の評価額が300万円と上昇。

日本円の貯金のまま持っていたら、200万円のままだったし、ドルに換算すると逆に目減りしていたはず。

やはり、資産を全て円で持ったり、日本株だけで持つのはリスク分散という意味でも良くないと痛感しました。

無理のない額の範囲で、米国株や日本以外の先進国株、債券を持つのオススメです。


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